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xR (AR,VR,MR)

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xR (AR,VR,MR)に関する記事のまとめ
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#AR

集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」とTikTokのコラボエフェクトを制作いたしました!

集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」とTikTokのコラボエフェクトを制作いたしました! 『チェンソーマン』『SPY×FAMILY』『僕とロボコ』など人気作品の漫画を使用したエフェクト6種を公開しています。 アタリが提供しているエフェクト開発ソリューション「Viral Filter Factory」第二弾となります。 集英社 秋を彩るマンガの祭典「秋マン!!2022」 公式TikTokエフェクトについて 「秋マン!!2022」は少年/青年/少女・女性向けの各

ARでストツー!?制作秘話 - サントリー THE STRONG -

2022年、春のスッキリと晴れたある日、代理店のクリエーティブ・ディレクターから「ストツーって分かります?」 との突然の連絡がきた。 ストツー?スーパーファミコンのストリートファイターIIでしょ?分かるもなにも、格ゲーの中では1番ハマった。 なにかこれは面白い相談な気がするぞ! と直感的に思い、 「なにか新しくストツーのプロモーションを手掛けるんですか?」と尋ねたところ、予想外の返答が電話口の向こうから返ってきた。 「ストツーをARで作りたいんですよ!」 ARでストツー

既存アプリにAR機能を追加しよう! - unityモジュールで開発しました -

AppStoreやGoogle Playストア でリリースされているアプリへ、ARなどの3D機能を追加開発をするのって少し大変ですよね。 既存の開発言語がAR開発に対応していなかったり、元機能への影響などもQAしないといけないため、広範囲で設計見直しのコストがかかると思います。 今回はそんな既存アプリへの3D機能追加方法のひとつ、モジュール追加についてをご提案します。 既存アプリへのモジュール追加について 既存アプリへそのまま追加開発するのと、なにが違うのでしょうか。

WebARで楽しむインタラクティブな演出の可能性

これまでたくさんのARの事例をご紹介してきたアタリですが、今日はWebARで楽しむインタラクティブな演出についてを探っていきたいと思います。 インタラクティブな演出はいろいろ考えられます。 例えば簡単なゲームや、シュミレーションを用いた疑似体験などがありますが、スマホのWebブラウザではどこまでできるのでしょうか。 また、どういう広告に活用方法があるのかを考えてみましょう。 ARとは ARとは"Augmented Reality"の略で、一般的に"拡張現実"と訳されます

ボリュメトリックキャプチャによるARナビゲーション「バーチャル エライザ」を制作

2020年9月に銀座にオープンした「GINZA 456 Created by KDDI」において、5G通信を活用しバーチャルなAR接客を体験できる「バーチャル エライザ」を制作いたしました。 対面しないARナビゲーション体験 KDDI株式会社が展開するau 5Gや最先端テクノロジーを体験できるコンセプトショップとして銀座に新しく登場した「GINZA 456 Created by KDDI」において、対面しないバーチャルなARナビゲーション「バーチャルエライザ」を制作いたし

Instagram AR フィルターを開発『ONE OK ROCK “EYE OF THE STORM”』

本記事は2020年11月6日に投稿されたものです 株式会社アタリは、昨年開催された全国アリーナツアー映像作品『ONE OK ROCK “EYE OF THE STORM” JAPAN TOUR』の発売に寄せ、InstagramのARフィルターを開発いたしました。 Instagram ARフィルターについて 昨年開催された ONE OK ROCK 全国アリーナツアーの映像作品『ONE OK ROCK “EYE OF THE STORM” JAPAN TOUR』の発売を記念し

MRグラス Nreal Lightを使って、タチコマで遊んでみた

本記事は2020年9月11日に投稿されたものです Nreal Lightとは? 今日は「Nreal Light」というグラス型MRデバイスの記事を書こうと思います。 Nreal Lightは最近流行りのMRグラスの一つで、特徴としてはグラス部は88gと軽く、普通の眼鏡といえるくらい見た目もスマートなデバイスです。 スマートフォンと接続することで、処理をグラス側で行わないようにしているので、軽量化が実現できているところが特長です。 端末のスペックとしてはAndroidでSn

ニューノーマル時代の花火大会「実験 ARおうち花火大会」

こんにちは、プロデューサーの橋爪です。 今回は「webAR×新聞」の事例についてご紹介します。 この8月に、信濃毎日新聞(長野県)と一緒に企画実施した「実験 ARおうち花火大会」がバズりました! SNSで拡散されたり、TVにも幾つか取り上げられ、沢山の反響をいただいています。 なので、話題がホットなうちにblog記事を書いておきます。 どんなコンテンツ?8/15の朝刊に、諏訪湖の風景写真が掲載されました。 その新聞紙を壁などに貼り、スマホでQRコードを読み取ると、 Web

WebARで”待ち時間”をエンタメ化してみよう

本記事は2020年4月20日に投稿されたものです こんにちは。プロデューサーのグンジです。 今回は、Webブラウザで体験できるARコンテンツのプロトタイプをご紹介したいと思います。 ここ数年で、ARやVRという言葉が浸透してきましたが、どれも専用のデバイスが必要だったりアプリのインストールが必要だったりと、使用するユーザー側としては、若干ハードルを感じるものでした。 しかし、スマホのWebブラウザでできることも広がってきており、ARの実装も可能となってきました。 そん

ARCore DepthAPIを使ってARでのオクルージョンを試してみた!

本記事は2020年5月13日に投稿されたものです こんにちは、開発の樋口です。 今回はARのオクルージョンに関して書こうと思います。 去年末にARCoreにDepthAPIが発表されたので既に体験されている方も多いと思います。 ARはカメラを通した現実の世界と仮想の物を重ね合わせ、あたかもそこに在るような体験ができるものですが、カメラ映像なので奥行き情報は持っておらず、古典的なARではカメラ映像の”手前に”仮想物体を置くことしか出来ませんでした。 そこでカメラから取

SparkAR – Butterfly Shampooフィルターを作ってみた♡

本投稿は2020年4月28日に投稿されたものです こんにちは。ディレクターのソニアと申します。 3年間、日本の文化に触れた後、やっと日本で夢のような仕事に就くことができました。最初にSpark ARプロジェクトを学び、制作したことが報われたからです。 今、東京でそれをやっている外国人の女の子は、たぶん……少ないと思います。 これまでの私の経験を活かして、西洋の女性としての視点を取り入れたSparkARのアイデアを紹介します。 SparkARの広告フィルターを考えていると

SparkAR – ハンドトラッキングを使ってオクトヅカを表示!?

本記事は2020年4月23日に投稿されたものです こんにちは。プロデューサーのシノミヤです。 今回は、SparkAR(Facebookが提供しているARツール)のご紹介です。 ちょっと前に話題になったSnapchatの性別変更など記憶に新しいですが、FacebookとInstagramカメラに導入されているARサービスです。 自分や友達の顔を加工して面白い画像にできるのが有名ですね 。 以前ブログでハンドトラッキングの機能をご紹介したと思います。 SparkARのハ