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スガっち(菅総理大臣)所信表明演説のポイント

どうも、at_sushiです。

令和2年10月26日に行われた、菅内閣総理の所信表明演説について、ポイントを抜粋してまとめたいとおもます。

最後に全文掲載ページを貼っておきますので、興味を持った方は、是非、一次情報に触れてみてください。


【菅総理大臣の所信表明演説ポイント】
基本的には、全文からポイントを抜粋してます(解釈に相違がないように)。
各項目ごとに、最後に私の一言コメント(”→”以降)を載せています。
大事だな!と思うところを太文字にしてます。


【総括】
→無難な感じ。ただし、”デジタル”、”環境”は頑張るぞ!という意気込みがあって期待したいな感じました。


1. 新型コロナウイルス対策と経済の両立


人口が減る中で、新たに働く人を400万人増やすことができました。
下落し続けていた地方の公示地価は昨年、27年ぶりに上昇に転じました。

→これはただ安部さんの実施してきたことを述べただけ。”そうなんだね”くらいに思えばOK。

2. デジタル社会の実現 サプライチェーン


都会と同様の医療や教育が受けられる。こうした社会を実現します。

今後5年で自治体のシステムの統一・標準化を行い、どの自治体にお住まいでも、行政サービスをいち早くお届けします。

マイナンバーカードについては、今後2年半のうちにほぼ全国民に行き渡ることを目指し、来年3月から保険証とマイナンバーカードの一体化を始め、運転免許証のデジタル化も進めます。


教育は国の礎です。
すべての小中学生に対して、1人1台のIT端末の導入を進め、あらゆる子どもたちに、オンライン教育を拡大し、デジタル社会にふさわしい新しい学びを実現します。

さらに、テレワークやワーケーションなど新しい働き方も後押ししてまいります。
行政への申請などにおける押印は、テレワークの妨げともなることから、原則すべて廃止します。

→特に太文字のマイナンバーカード×保険証+運転免許証のデジタル化。これはいいなぁと思います。プライバシーなど日本では壁が高いかもしれませんが、国民一人一人の生体認証情報を管理し、全国で一律のサービスが受けられるようになってほしいです。


3. グリーン社会の実現


わが国は、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします。

積極的に温暖化対策を行うことが、産業構造や経済社会の変革をもたらし、大きな成長につながるという発想の転換が必要です。

環境関連分野のデジタル化により、効率的、効果的にグリーン化を進めていきます。
長年続けてきた石炭火力発電に対する政策を抜本的に転換します。

→去年の小泉環境相の残念なグローバル会議の発言(温室効果ガスを削減するが、方策はない。といった趣旨の発言)から、国をあげて脱炭素に取り組もうという強い言葉だと思います。

4. 活力ある地方を創る


総務大臣になってつくった「ふるさと納税」は、今では年間約5000億円も利用されています。 

日本に眠る価値を再発見し、観光地の受入れ環境整備を一挙に進め、当面の観光需要を回復していくための政策プランを、年内に策定してまいります。

地方の所得を増やし、消費を活性化するため、最低賃金の全国的な引き上げに取り組みます。

→具体的な政策に関する発言なし。ばらまきにならないことだけ心配。

5. 新たな人の流れをつくる


都会から地方へ、また、ほかの会社との間で、さらには中小企業やベンチャーへの新たな人の流れをつくり、次なる成長の突破口を開きます。

大企業で経験を積んだ方々を、政府のファンドを通じて、地域の中堅・中小企業の経営人材として紹介する取組を、まずは銀行を対象に年内にスタートします。

→まぁ、まぁ。うーん。シリコンバレーや深圳のような勢いのあるベンチャーが生まれる仕組み作りに期待したですね。

6. 安心の社会保障


政権交代以来、72万人の保育の受け皿を整備し、ことしの待機児童は、調査開始以来、最少の1万2000人となりました。

「共働きで頑張っても、1人分の給料が不妊治療に消えてしまう」。

以前お話しした夫婦は、つらそうな表情で話してくれました。

こうした方々の気持ちに寄り添い、所得制限を撤廃し、不妊治療への保険適用を早急に実現します。

毎年薬価改定の実現に取り組むとともに、デジタル化による利便性の向上のため、オンライン診療の恒久化を推進します。

→足りないよ!ただ、とても大事なことなので、まずはここから第1歩を勧めたいですね。まずは社会制度。次は世論。そして教育。日本を変えていこう。

7. 東日本大震災からの復興 災害対策


自然災害により住宅に大きな被害を受けた方々が、より早く生活の安定を図ることができるよう、被災者生活再建支援法を改正し、支援金の支給対象を拡大いたします。

→これは実直に進める。それだけ。新しいことはない。

8. 外交・安全保障


総理就任後、G7、中国、ロシアなどとの電話会談を重ねてきました。

米国をはじめ各国との信頼、協力関係をさらに発展させ、積極外交を展開していく決意です。
拉致問題
イージス・アショア抑止力
沖縄普天間→辺野古への移設
インド太平洋地域の自由
中国
北方領土
韓国
安保理-国連改革
WHO
日英経済連携
オリンピック
大阪・関西万博

→これも、全方位に向けて無難にまとめてる感じ。特筆なし。

9. おわりに


携帯電話料金の引下げなど、これまでにお約束した改革については、できるものからすぐに着手し、結果を出して、成果を実感いただきたいと思います。

私が目指す社会像は、「自助・共助・公助」そして「絆」です。

自分でできることは、まず、自分でやってみる。
そして、家族、地域で互いに助け合う。
そのうえで、政府がセーフティネットでお守りする。

行政の縦割り、既得権益、そして、悪しき前例主義を打破し、規制改革を全力で進めます。

「国民のために働く内閣」として改革を実現し、新しい時代を、つくり上げてまいります。

→政治家家系ではないスガっちにしかできないことです!しがらみに囚われず、 河野さんと一緒にドッカンドッカン破壊神になって欲しいです。


以上

【全文掲載】(NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201026/k10012681661000.html

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