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届かなかった1番

どんなにがんばっても

どれだけ努力しても

越えられない壁

1番になれないくやしさや

自分への叱咤(しった)

自分の限界はこんなもんじゃない

まだまだできる、自分の中から掘り起こせ....。

何もかも犠牲にして、

心の悲鳴も無視してまでも

手に入れたかった1番

その結果は、心が壊れて

強制、戦線離脱。

なにもかも犠牲にしたその先は、

なにも残らなかった...。

いや、残ったのは心のキズと体のキズ...。

だけど、人のこころに

寄り添えるようになった自分自身

こころの痛さを知ったから

人のこころの痛みがわかる

あと一言のありがとうが言える

声に出して、手を差し伸べられる

あのつらかった日々が、今の自分を作っている



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