22.05.19 真っ赤な夜
久しく狂った人間を目撃してしまいました。
betcover!!の残響が明日も明後日もその次の日も残っていくんだろうと考えにふけ「幽霊」を聴いていたらもう丑三つ時です。
不吉零ニ先生のキュートの権化のようなイラストを壁にペタリと貼って眺めて、「エロイーズ」を聴いて真っ赤な気持ちでベットに入れば、眠らなくたってもう夢をみているような心地。
志磨さんはいつか、寺山修司が地図のように沢山の芸術へと導いてくれたと言っていましたが、僕にとっては志磨さんが、志磨さんにとっての寺山のようなのです。
もう一つ、
「今日はこんなにもダントツで大好きな楽曲ばかり聴けてしまって恐ろしい」だなんて感じていたけれど、そもそも大好きに度合いなんてなくて、僕にとってドレスコーズ の楽曲全てがダントツで大好きなのだということに気づいてしまったのです。
「はじまりもせずにおわるなら言えばよかった言えればよかった」なんてなんて儚い言葉でしょう。
言葉にしたら嘘になるだろうか。
正解なんてあるのかしら。
行き着いた果てが1番美しい景色でありますようにと祈って僕は生きていきたい。
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