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外国人研修生


少し前は中国人研修生、いまはベトナム人研修生が多い。私が問題視するのは国が受け入れ企業に対する一人20万円の助成金である。これは税金の無駄使いで廃止すべきだと思う。

人で不足を補うものだが、企業の中には研修生を働き安い環境を与えずに、助成金を目当てに研修生を雇う企業も少なく ない。

研修生は、研修と称して借金をして日本に稼ぎに来ている訳だ。
それが思うように稼げなかったらどうだろうか?
自分達以外のベトナム人は沢山稼げるが、自分達は稼げないとなると辛くなり国に帰りたくなる。
期間があるから、諦めてそこにいるしかない。
当然やる気を失い、稼ぐのが馬鹿らしくなってもおかしくはない。

だから人の言うことを聞かず、反抗的になり好き勝手に仕事をするようなる。

来た頃はやる気があり、真面目だったにもかかわらず、企業が助成金目当てだからある程度の人数が居ればよく、ベトナム人研修生の稼ぎやすい環境を整える気がない。

それでは彼らが可哀想になる。
だから、研修生を受け入れる助成金は無くした方が良いと思う。
事実そういう企業は存在している。

そういう企業は研修生だけではなく従業員の給料も正規納谷りかでは支払われていない。
その訳は、それだけ企業の経済力がないか衰退している事になる。
多分、自転車操業なのだろう。

政府はそこら辺を厳しく監視をする必要がある。


経営者は会社の方向性を明確にして、それを従業員に周知させる義務と責任があり、常に危機管理をしてなければならない。

業績を前の月を上回る努力を経営者はしなければならないし、従業員の生活を守る義務と責任が生じる。

経営者は、会社を成長させる経営戦略を管理しその推移を理解しなければならないと私は思う。

仕事がないは、あってはならない事実で日祭日、週休、定められた休み以外は出勤でき、賃金支払いも法定に沿って支払わなければならない。

特に土木建設業の零細企業はこのような基礎的な経営ができていない企業は少なくはない。

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