ボランティア

こんばんわ。
今日は実際に施設にボランティアに行った時のことを書きます。

僕は週に一回実家から施設に車で2時間かけてボランティアに行っていました。
周りの人や施設長にもすごい距離だねと言われましたがそんなことは気にならず、どんな子がいるのかどんな職員がいるのかどんな支援をしているのかそれが楽しみで仕方なかったです。

僕は小学生の男の子のグループでボランティアをさせていただきました。
いざグループに行こうとするも心の中では、子どもたちと仲良くなれるのか、うまくかかわれるのかなと不安もありました。
しかし、子どもたちの方から寄ってきてくれて「お兄さんは何て名前?」
と僕に興味を持ってくれたので会話には困りませんでした。
そんなこんなで子どもたちと遊んだりしていましたがやはり子どもたちも
共同生活をしているのでトラブルが起こります。

ちょうど子どもたちだけで近くの小学校に遊びに行っていたので僕も一緒についていきました。その時職員さんは休憩回しをしていたりグループに残っている児童もいたので僕1人で3人の子どもについていきました。
その時に2対1で喧嘩が起こりました。
想像以上に激しい喧嘩だったので仲裁に入るも完全には止めることができず
手が出てしまうほどの喧嘩にまでなってしまいました。

その日のことは今でも鮮明に覚えています。どうして止められなかったのかなんて声掛けをするのが正解だったのか。そればかり頭に残っています。
原因は些細な事でしたがまさかあんなに激しい喧嘩になるとは正直思ってもいませんでした。もっと事前に止められたのではないかと反省ばかり残りました。

その日のボランティアの記録にもそのことを書きました。
こういうトラブルはよく起こるんだなと学んだ日でもありました。
まさかの初日にこんなトラブルが起こったので正直やっていけるか不安になりましたがそこで救ってくれたのが以前施設見学で案内してくれた主任の方でした。

その方にどうだった?と聞かれたのでありのままを話しました。
すると否定することなくそれは大変だったねとやさしい言葉をかけてくれました。それに反省をしてどうしたらよかったのかを考えているだけでも成長につながるからこの失敗を次に生かしていこうとねぎらいの言葉をもらって
とてもホッとしました。

この言葉のおかげでもっと頑張ろうと思えました。
今思い返すとトラブルは当たり前のように起こっているし
自分がこの時にいかに養護施設のことをわかっていなかったが
わかります。笑

でも無知の状態で経験できてよかったとも思います。
この時の気持ちをずっと忘れずにこれからも
頑張っていきたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?