夢をかなえるゾ! 19日目

思えば僕は子供のころから叱られてばかりでした。

三人兄弟の末っ子として育った僕は小さい頃から兄の影響で野球をしていました。
毎週末地元の野球チームで練習をしていたのですがそこでは怒られてばかり。
コーチだけじゃなくなぜか大声を出す母親

「さっさと動かんかい!」

なぜか僕以外の人も怒られていました。

まあ今思うとそれだけ熱心に応援してくれていたんだなとわかるんですけど、当時は友達はビビってましたね。

それだけじゃなくて、勉強にしても僕は褒められたことはなかったです。

自慢じゃないんですけど中学では学年一位を常に争うぐらいの点数を取っていたんですよ。

でも褒められることはなかったです。
勉強で怒られることも少なかったですが、褒められることもなかったのです。

一番怒られたのはおそらく家事ですかね。

風呂掃除が出来ていないとか食卓の準備が出来ていないとか、掃除機かけてないとか。

たまに洗濯物を干すんですけど毎回怒られましたね。
「干し方が雑すぎる」と。

一人暮らしを始めた今も結局当時の何がいけなかったのかわからないままです。
もしかしたら今の干し方を見られても怒られるのかもしれません。

まあそんなこんなで僕は褒められることがほとんどありませんでした。

だからか他の人に褒められると

「どうしてこの人は褒めるんだ。
 きっとお世辞を言っているだけにすぎない。
 信じられない」

と思ってしまうのです。
これはこれで大変なことだと思います。
素直に受け取れなくなってしまっているのです。

ですが僕自身は人のことをよく褒めます。
褒めるというか、受け入れます。

「すげえな」
「まじか」
「さすがやな」

といった言葉はよく使います。
(これが褒め言葉かどうか怪しさはありますが)

人を否定せず受け入れる。
これは僕の長所の1つかもしれません。
そのおかげか、人に嫌われることが少ない気がします。
それが逆に悩みになったりしてるんですけど、それはまた別の機会に。

そろそろ本題

「夢をかなえるゾ!」というタイトルとどう関係があるの?

そう思われている人もいるかもしれません。

ここらで本題に入りましょう。

この記事は人気小説「夢をかなえるゾウ」を実践してみようというシリーズです。
「夢をかなえるゾウ」はガネーシャという神様が冴えない男を成功させるために課題を与えていくという物語です。

その課題を僕も実行していこうという趣旨です。

課題をやっていけば本当に夢をかなえることができるのか?

それを確かめたいのです。

ちなみに僕が今回叶えたい夢は
「ブログで月5万円稼ぐ」
というものです。

道のりは程遠いですが、とにかく毎日書き続けて前進していきたいです。

企画背景等はこちらの初回記事をご覧ください。
本人からすれば随分と懐かしい気持ちになりますが、本音を書き殴っています。

ちなみに前回の課題は「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」でした。
こちらの記事では母親に電話をしてみました。


さあそれでは今回の課題を見ていきましょう。
これが冒頭に繋がるわけです。

19日目「誰か一人のいいところを見つけて褒める」

褒められない男が人を褒めようということですね。
これは難しいのか簡単なのか。

ですが僕は先ほども述べたように、日常的に人を褒めています。

「すげえな」
「まじか」
「さすがやな」
(再掲)

こんな言葉はしょっちゅう使っています。

これだけでも自分的には人を褒めてるつもりなのですが、せっかくなのでもう少し攻めていきたいと思います。

誰を褒めようか・・・


いました。

相方です。


以前「自分が一番得意なことを人に聞く」という記事で僕に回答をくれた友人です。
その時の様子はこちらをご覧ください。

簡単に書いておくとこの友人は
高校の友人
・大学時代には一緒にお笑いをする
・現在は大学院で研究中
という野郎なのです。

若干照れ臭くはありますが前回はまじめに僕のいいところを教えてくれたので、それのお返しも兼ねて彼のいいところを伝えたいと思います。

伝えてみた

東京と大阪で離れているのでLINEで送りましす。

なんて送ろうかな、なんて考えながらぽちぽちと。

普段褒めあうことなんてしないのでどうしても恥ずかしくなります。
ですがいい機会ですので相手のいいところをよく思い出して伝えてみました。

それがこちら。



てな感じで思いついたいいところを送りつけました。
考えるのは結構時間かかりました。
普段ちゃんと人を見ていない証拠ですね……

そして返事を待ちます。

……ドキドキします。

普段こいつから連絡来るのをドキドキして待つことなんてないので妙な感覚です。笑

ですがそのドキドキもつかの間。
僕は仕事が始まります。
(見て分かる通り朝に送ってます)

仕事が始まるともう忘れてしまいます。
なんかライン送ったっけ状態でした………


帰り道、返事が来ました。

そういえば送ったのだなと思い出すと同時に、ドキドキもやってきました。

なんて返事来るんだろうか。
すごい照れてたらどうしよう。
いや、この間柄でそれは気持ち悪いな。

なんて思いながら開きました。

すると……


簡潔!!!

あの褒め言葉をこの一言で終わらすなんて!!!

……と思いましたが、前回彼が僕のいいところと悪いところを送ってくれた時も僕は一言で返してました。
要はそういう間柄ということですね。

まああまりこういったことをやらないので、たまには褒めてみるのも悪くありませんでした。
一応向こうも喜んでいるようでしたので。

感想

人を褒めるってのはいいですね。
もっと積極的にしていこうと思います。

多分人を褒めた時って、相手が喜んでくれるのはもちろん、それを見た自分も嬉しくなるんですよね。
それってすごく幸せなことだと思うのです。

僕はまだ新卒のペーペーですが、来年後輩が入って来たらしっかりと褒めたいと思います。
なので今は先輩に褒められるように頑張って、機会があれば先輩を褒めるぐらいの気持ちでいきたいです。

今回はLINEで褒めたので次は対面で褒めれるようになりたいです。

照れずに言えるか不安ではあります。


よければみなさんも自分の周りの人を褒めてみてください。

きっとその過程で人を見る目が鍛えられるし、伝えたら関係もよくなると思います!

僕もこれからも積極的に褒めていきたいと思います!

それではまた。

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