星明り

君は気付いているだろうか
真っ暗闇に思える そこにも
遙か遠くから 星明りが差している

その光はあまりに微かで
君の足元を照らすことは
できないけれど

いつか 君の瞳がその光を映す日を
待ちながら
ただ見守り続けてる


詩集「空ニナク」収録
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152字

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