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一面にサイリウムが光る客席って綺麗よね

地下のオタクになって早1年半ほど、そこそこの数のライブを見てきた。会場も様々で100人も入らんようなライブハウス会場から、ずらっと座席が並んだホール会場まで。
先日、あるグループのホールワンマンを見て、常々考えていたことを少し文章化できた気がするので、自分用の記録がてらここに残しておこうと思う。
(ほぼ独り言で、人に読ますような面白いことは全然書いてないのでそれだけ予めご容赦ください)


ライブハウスみたいな距離の近いステージも、ホールのような大きなステージもそれぞれの魅力がある。
でも、やっぱりホールで一面にカラフルなサイリウムが光ってる景色って格別で…
それは客席から見てもあんなに美しいのだから、きっとステージから見たらもっと素敵な景色なのだろう。

ホール規模のワンマンをする際にアイドルさんが「楽じゃなかった、正直苦しかった」と話してるのをよく聞く。
出来れば推しには苦しんで欲しくないと思うが、いちオタクにこの苦しみを取り除くことは出来ないだろうし、出来たとてこれに関してはすべきでは無いことだと思う。
とすれば、いちオタク如きにできる最大限は、サイリウムや振りコピや発声による美しい景色で
苦しみながらも作りあげてくれたライブに応えることだろう。


ある節目の時に「みんなと見たい景色のために」「更なる高みへ」と話してくれる推しメンがいた。
アイドルさんはファンに新しい景色を、さらに素晴らしい景色を見せようと、大キャパのライブを完成させてくれたり、日々のライブをつくりあげてくれている。
それなら自分はアイドルさんが見る景色を少しでも美しくするひとピースになることでその恩を少しでも返したい。

ライブに限らず、
アイドルさんがファンのために何かをしようと努力した時に、ファンがそれに全力で応える
そういう関係性が素敵だな、と思うのです。

この人と色んな景色を見たい。この人について行けばきっと素敵な景色を見せてくれると信じられる。そして、この人がこれから見るであろう素敵な景色を形作る一部になりたい。そう思える推しと出会えるのはほんとに幸せなことなんだと思う。

はて、結論はありふれた、なんてことない話っぽくなりましたが、
これが結構私のオタ活の軸みたいなところです。

ほんとにね、先日のホールワンマンで
客席から見た一面のサイリウムの景色が美しくて、自分もこれを構成する一要素になれていることがとても嬉しかったんですよね。
そんなお話でした。

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