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DDオタクの独り言

私は自称OOO(しがタク)です。
などとごまかしていますが、その実態は紛れもなく、いわゆるDDオタクです。
いや、ごまかしてはいますがDDであること自体は悪いことだとは思っていないんですけどね。
まぁ、そんなDDについての独り言です。

私はホントに結構なDDです。
“各グループ1人までは単推し論”をも超えて、多くのグループに2推しがいてしまうほどに…
アイドルさんからしたら嫌だと思う人も多いでしょうね…
自分では都合のいいように、人のいい所を見つけるのが上手だから好きなアイドルさんが増えていくんだと、言い訳がましいポジティブ変換をしていますが、まぁ冷静に見て浮気野郎と言われても反論できません。
今思い返すと就活も内定もらった各社のいい所に目が行って迷って、内定承諾に時間かかったなぁ、というのは余談。
アイドルさんからしたら単推しの方が嬉しいのだろうと言うのは想像に容易いです。
ここについての申し訳なさを感じない訳では無いんです、でもDDであること自体は悪い事だと思わないんですよね。

いや、
うーん、DDであること自体は悪いことと思わない
と言うと、自分の真意とは違うのかもしれない。
そう思う理由は2点。

ひとつはDDと言っても「誰でも大好き」な訳じゃないということ。
それはそう。ほとんどのDDを自称してるオタクさん達も誰でもいいという訳ではないでしょう。
ここは個人的な言葉へのこだわりで、この「誰でも」が非常に引っかかってしまうのです。
わざわざOO(推しが多い)という言葉を使っているのも、こういうところからですね。

もうひとつは実は単推しへの憧れはあること。
地下のオタクさん達の中で純粋な単推しってほぼ絶滅危惧種みたいな割合なんじゃないかと思うのです。(単推しっぽい人は一定数いますが、他には一切興味を示さず、っていうのはほんとに少ない気がする)
自分も地下にハマって以来、純粋な単推しだったのは最初の数週間ぐらい…1度気になる対バンなんか行ってしまうと一気に単推し時代は終わりました。
そんな中、去年の末に身近に超純粋な単推しオタクが現れたんですよね。単推しは単推しなりの苦労は垣間見えますが、それでも推しに真っ直ぐ脇目も振らずに向き合ってる姿はとても美しくて、なんかかっこよかったんですよね。シンプルに憧れました。
まぁ、現実的な話をすると推しが増えてくるとお金も時間も全く足りない、っていうのもあります。

そんなこんなで、DDへの罪悪感と言うよりは単推しへの憧れみたいなものは感じたりするわけです。
しかし1度広げた手を1点に絞るなんて容易ではないどころか、ほぼ不可能みたいな話で…
それぞれの推しの素敵なところをたくさん知ってますし、思い出もたくさん持ってます。
多分これからも推しは増えていきます。自分がまだ知らない所にもきっと素敵なアイドルさんはまだまだいるはずだから。アイドルさん達には申し訳ないという気持ちは持ちつつも、、、
でも、こんな私と“自分推しのオタクの1人”として接してくれる今の推しさん達には本当に感謝です。

多分私はこれからも今と同じようにOOOとしてオタ活を続けていくんでしょうね。
たくさんの幸せを貰いながら、同時にいくらかの後悔をしながら…
こんなオタクですが、仲良くしてくれる推しさん達には大きな愛を届けていきたいと思います。
推しが増えたら愛が分散されるんじゃないです。一人一人への愛は変わらず、愛の総量がひたすらに増えていくだけなんです。
幸せなことです。

以上!

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