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ここだけ知りたいイノベーション

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イノベーション関連の記事6本を有料マガジンとしてまとめました。そもそもイノベーションとはどういうことなのか、また、注目されたり、話題になったイノベーション論のエッセンスをざっくり…
エベレット・ロジャーズのイノベーション採用者カテゴリー、キムとモボルニュのブルー・オーシャン戦略、…
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#破壊的イノベーション

いま注目、破壊的イノベーションってなに?

市場が成熟化する中、現代ほどイノベーションが求められる時代はありません。そういう意味で、イノベーションに関して深く理解することは、将来のリスク・マネジメントを考える上でも重要です。 そこで本記事では、最新のイノベーション論の中でも特に注目されている、破壊的イノベーションについてふれることにしましょう。 起業家の顔を持つ経済学者クリステンセン破壊的イノベーションは、アメリカの経済学者でハーバード・ビジネス・スクール教授クレイトン・クリステンセンが提唱したものです。 クリス

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破壊的イノベーションをマネジメントするには?

「いま注目、破壊的イノベーションってなに?」では、クレイトン・クリステンセンの破壊的イノベーションの仕組みについてふれました。本記事では、これをさらに掘り下げることにしましょう。 破壊的イノベーションに成功する企業と失敗する企業破壊的イノベーションに関して興味を引くのは、それに成功する企業がある一方、超優良企業でも失敗する場合があるということです。 例えば、現在のデジタルカメラ市場で大きなシェアを持つキヤノンは、銀塩フィルムのカメラメーカーとしても著名でした。また、パナソ

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新市場型破壊は身近なところで起こってるって知ってた?

クレイトン・クリステンセンは、『イノベーションのジレンマ』の他にも幾つかの著作を出版しています。その中でも『イノベーションへの解』は、破壊的イノベーションに興味を持ったならば、是非、読んでおきたい一冊です。 前者の『イノベーションのジレンマ』は、優良企業が破壊的イノベーションの前に屈する仕組みが解説されていました。一方、『イノベーションへの解』には、新製品や新規事業を発展させ、破壊者としてイノベーションを推進するための、具体的手法が記述されています。 この『イノベーション

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