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読んで楽しむ「いろはおと」

AuDeeにて放送中の百人一首と音楽を掛け合わせる番組「いろはおと」で取り上げた歌の解説と手書き原稿の公開をしています。 また、番組でいただいたお便りへの返信トークの公開もしてい…
毎週水曜日に更新。AuDee「あすなのいろはおと」をより深く楽しんでいただける情報をお届けします。…
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2023年12月の記事一覧

#101手書き原稿

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あすな
6か月前
2

『来ぬ人を まつ帆の浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身もこがれつつ』権中納言定家

《意味》 いくら待っても来ない人を待つ私は、松帆の浦で夕凪の頃に焼かれて焦げる藻塩のよう…

あすな
6か月前
3

『玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする』式子内親王

《意味》 我が命よ、絶えるならばいっそ絶えてしまえ。このまま生き永らえていたら、秘めた恋…

あすな
6か月前
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『心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどわせる 白菊の花』凡河内躬恒

《意味》 初霜でそこらじゅう真っ白になってしまって、白菊の花が見分けがつかなくなってしま…

あすな
6か月前
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#99手書き原稿

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あすな
6か月前
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『淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いくよ寝覚めぬ 須磨の関守』源兼昌

《意味》 淡路島から飛んでくる千鳥のもの悲しげに鳴く声に、いったい幾夜目覚めたことだろう…

あすな
7か月前
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#98手書き原稿

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