友達の言葉

あの時のこと忘れたくないからここに綴るね
友達が死にたくないって言ってて
沢山辛いのにそれでもまだ頑張ろうとしてるのがかっこよかった。
辛いけど、辛いけど頑張ろうって伝わった。
自分はすぐいなくなるし、明日とか結構どうでも良くて死ぬまでの過程に過ぎなくて
そんな中で足掻いてる友達がいて、この子はまだ希望を捨てずに生きてるんだって自分との違いを感じた。自分は弱いってバレたくないから笑うししょうもないこと言う。笑ってたらバレない。
変人だからこいつは大丈夫だって思われてたい
猫被りだって偽善者だって言われたこともあったけどそれが自分だから良いじゃん。
偽善で何が悪い、?
何もしないよりもいいと思う。意識して偽善なんてしたことない。
やらないとっていう気持ち。むしろ義務。
だから自分がわからなくなるんだろうけど、
生きるとか死ぬとか考えるのも嫌だったから友達の死にたくないって言葉が不思議に感じた
死にたくないって言ってる友達が途中で死んでほしくないって自分に言った。
死なないで一緒にいようって死なないで死んだら嫌って。泣きながら。友達はもう既に泣いてたけど、、
こんな良い子がいて、でも自分は泣けなくて
大丈夫だよ?生きてるよ?ってそれだけ
確実にいなくならないなんて言えない。
襲われるんだよ。絶望を限界まで感じた自分に
悔しかった。泣けない。涙出ない。
嬉しくて離れたくなくてそれに応えたくて。
その日は生きたい死にたいがわからなかった。
今もわからない。
過去も未来も現在も何もわからない。
人間らしい感覚を見失っちゃったみたい。

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