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40歳からの最短ロジカル妊活 その治療方針に納得して取り組んでますか?

不妊治療を始めて、たくさんの方の妊活ブログやクリニックのHP、専門医によるブログ、youtubeなどを見て、本当にクリニックによって治療方針も違えば、診察の方式もさまざまなんだなと感じます。

例えば診察の方式で言うと、一般的な婦人科や産科と不妊外来が一緒になっていたり、診察する医師が毎回違かったり。
(妊婦さんを横目で見ながらの不妊治療はとても辛いですよね。病院としてそうした配慮があるかなども大切なポイントです。)
成績は良いけど病院の対応があまりに事務的なところや、培養士の在籍数の違いなど。

治療方針も自然周期での採卵を良しとするところや、やたらとホルモン剤を投与して高刺激の採卵を勧めるところ、トライ&エラーで色々な方法を試してみるクリニックや、ずっと同じ方法で治療する方針、年齢関係なくタイミング法から人工授精、体外受精は最後の砦的な方針、等々…。

大切なのは自分でその治療方針で納得しているか、と言うこと。
ネットなどを見ていても、みなさん治療が進むにつれて結果が出ないことに伴って、病院の方針に不信感が募って転院する方がこんなにいるんだと感じました。

一度採卵し凍結してしまうと場所の移動ができないので、基本的にはそのクリニックで移植まですることになり、凍結卵があるうちは転院ができません。
ですので、クリニックの治療方針を聞いた上で納得して治療に取り組むこと、
また1回目のクールではこれらのことは判断がつかないことだと思うので、ある程度自分でその方針が的確なのか勉強をしていくことが大切だと思います。

今回の記事では私が考える病院選びのポイントや(私が通っていたクリニックも紹介しますね)、治療法が自分に合っているかなどの判断方法などをお伝えできればと思っています。

まずはクリニックの雰囲気。
私は実績などは特に気にせず(口コミはしっかりチェックしましたが)、自分が通っていてネガティブにならず、リラックスして診療が待てる病院を選びました。
なかなか無いタイプのクリニックかもしれませんが、私が通院していたのは沖縄にある「空の森クリニック」です。
画像検索していただくとわかるのですが、沖縄という土地柄もありリゾートホテルのような雰囲気なのです。
待合室には風が吹き抜け、外にはきちんと手入れをされた美しいお庭、無料のカフェや図書室もありました。
そんな病院でしたので通院がストレスにならず通えたのです。

次に医師との相性。
私は割とはっきりとモノを言うおじいちゃん先生が担当で(通っていたクリニックは担当医制度でした)初診からAMH値や年齢などを鑑みてズバッと顕微授精での治療を勧めてくれたことや、採卵の際も当時まだ他のクリニックでは取り入れられていないようなPPOS法という最新の刺激法で挑むという提案をいただき、知識のない私が帰ってから得意の検索魔を発揮し調べまくりましたが、やはり今の私には最適な方法だと納得し治療に挑めました。

このようなことから医師に信頼感を持って挑めたのはすごく結果にはプラスに働いた点だと思います。

ただ一度信頼したからといって言われるがままに治療を進めるのではなく、
一度持ち帰り本当にその方針でいいのか、またその治療の成果をよりあげるためにすることは何なのかをきちんと自分で調べることもとても大切なことだと思います。

そして最後に先ほども書いたように担当医制度であること。
初診から最後まで1人の医師が担当するので、身体のことだけでなく、家庭や仕事の状況も含め、無理のない通院回数などを提案していただけたのも大変助かりました。

他の不妊治療のブログなどを見ていると、毎回医師がかわることで一貫性のない治療になってしまって、遠回りしているなーと感じることがあります。
私の通院していた病院は担当医制度だったので、この点もすごく大切なポイントだと感じました。

まとめると、
・病院の雰囲気
・医師への信頼感(相性)
・担当医制の病院である(医師ごとに成績が出るので、モチベーションを持って対応してもらえる)

どれも通ってみないとわからないかもしれませんが、採卵した後だと転院しづらいので、それまでに是非上記のような目で、しっかり通うべき病院はここでいいのか見極めてみてくださいね。






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