恩師の言葉
ようやくLINEに繋がった実家の母と、ヘルプを兼ねてやり取りしている。
心穏やかじゃないことをLINEで伝えると、だいぶ経ってから返事が返ってきた。
「あんたのことはあんまり心配してません
いつものことで、みんな乗り切っていくひとだから。楽観視しているよ❗️」
と。
えっ!何さ?わたしってそんな逞しく見えてるの?!
と訊くと、先日私の小学校一年生の時の担任の先生が、94歳で亡くなったという。
とてもいい先生だったから、お悔やみに行って来る!と母は出かけて行った。
「そうだよ!先日亡くなったE先生が一年生初めて受持ちだったらしい 身体小さいのに 凄く勇気のあるお子さんです!って言われたの忘れてないよ‼️」
と、母は言った。
そういや前も、同じこと母から聞いたな😅
でも そんなふうに先生が言ってくれたなんて…なんていい褒め方をしてくださったんだろう。
その言葉を心底喜んで、信じてくれている母が嬉しかった、そして改めてE先生に感謝した。
そうよね。
自分を信じてくれる皆に応えないとね‼️
そして、自分を信じないとね‼️
可愛く育った多肉植物を、メルカリ繋がりの友達に見てもらおうかと写真を撮っていたら、ふと思い出した。
これも、それも。元はたった一枚の葉挿しからここまで育った。
ゆうに一年八ヶ月。
気の長いことである。
画像はチワワエンシスという多肉植物のエケベリア。親譲りの班がちらりと出ている。
ほっておいた時間も多く、過酷な時期もあったはずだが、綺麗に育ったなぁ。
植物だってこんだけ長い時間、苗から成人するまで時間かかるのだ。
人間だって、努力と忍耐なくして豊穣など望めない。
と。母だけじゃなく、植物からも大事なことを思いださせて貰った午前中だったのさ。
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