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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

先に上げた記事で述べたのですが、きょうは外で時間潰す必要があったので(^^)
インディ・ジョーンズ最新作を観て来ました!

81歳になったハリソン・フォード、今回の映画かなり酷評されてたんだけど、、、
いや、全然‼️
面白かった‼️😆
まず、最初の30分〜1時間くらい?若かりし頃のインディ、今回のテーマとなるダイヤルを巡る因縁が描かれているんだけど、あれって昔撮られたものじゃないよね??(・・;)
だとしたら、80歳のインディが演じてるわけで、、、いや、凄いっす💦
のっけからもう、いつものジェットコースター的な展開で。
そして時間が進み、老いた今のインディに時間は戻る。
まだ教授として働いてはいるが、どことなく寂しそうで、、、以前のような漲る好奇心や情熱が欠如した彼。
前作の「クリスタル・カル」で一作目に登場したマリオンと再会、また思いがけず自分に息子がいたことを知り人並みの幸せを掴んだかに見えたインディだったが、、、
時が流れ、今のインディは家族が皆去ってしまっていた。
そんな彼の元へ、昔ダイヤルを巡り一緒に生死を掻い潜った旧友の娘ヘレナが訪ねてくる。
そこからいきなり怒涛の展開!
向こう見ずで金しか信じないトレジャーハンターの彼女に、腹立たしく感じながらも否応なく陰謀に巻き込まれてゆくインディ。
そしてヘレナも、パワフルでタフで、キレッキレのアクションを見せてくれる。
後で思ったけど、彼女は若き日のインディに似てるんだよね。相棒の男の子との出会いをヘレナが語ったとき、わっ、インディとおんなじじゃん!と思った。

前4作に比べると、笑いが少ない気がしたが、、、かえって物語に重みがあったように思う。
今までの全作品を総ナメするようなシーンてんこ盛りで、気持ち悪い虫が出てきたり、街中をボロい車でチェイスしたり、お決まりの列車の上での格闘とか(笑)全て見れる。全て!
今回は海中に潜るシーンもあり、また地下鉄の線路を馬で走ったり、ハリソン・フォードあれで80歳だなんて信じられない(゚o゚;;
もちろんスタントの方がやってるシーンもあるのだろうが、特に馬に乗るインディはすっごくカッコいい😆✨
あれだけは、何歳になっても決まる!
ものすごくハリソン・フォードは頑張ったんだろうな、と思う。ハリボテではあそこまで迫力出ないよ!

ラスト近くでは、思わず涙が出てしまった。
だって。
インディの気持ちが痛いくらいわかるから。
だけど、どんなにインディの気持ちがわかっても、そうはさせないヘレナ。
どんなに辛くても、「今」私たちが居るべきこの時を生きなければならないのだと。
この映画からのメッセージはそれなんじゃないか?
と 私は思った。

年老いたインディ、魅力的でした(*^^*)
インディは、何歳になろうとインディのまま。


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