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マングラー/スティーブンキング

スティーブンキング原作の「マングラー」を見た。

大きなランドリー会社。ある日事故が起きて、血がプレス機にかかり、その血に目覚めたプレス機が暴走。

巨大なプレス機が、人間を襲う。
これ、もっとはちゃめちゃにがしがし人を食うのかと思ったが、ホラー要素が強くてそこがキングらしい。
富を持続させるため、はるか昔に悪魔と契約を結び、生贄を捧げ続けてきたランドリー会社。
次の「生贄」(彼女)をプレス機に捧げようとする工場長と、彼女を守ろうとする警官。

プレス機との激烈な闘いの後、多くの犠牲を出して彼女は助かるが、、、
物語最後に警官に届いた写真屋のメッセージ。

「身体が完全じゃない人間を見かけたら、そいつは悪魔と契約を交わしているかもしれない。気をつけろ」

この、最後の言葉にぞっとする。
物語の場面場面に顔色の悪い写真屋が現れ、フラッシュを激しく光らせ写真を撮っていた。
奴は心臓が悪かったらしく後半死ぬのだが、この街の秘密を知っていたのだ。

両足が義足だった工場長。
指が一本ない医者。
そして…。

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