跡について

読んでくださりありがとうございます♪
今回は、今でも残っている自傷行為の跡について書きたいと思います。(傷跡の写真を載せてます。すでに治ってますが、見るのが苦手な方は後半は見ないことを薦めます)

前回の記事にも書きましたが、私は約5年程リストカットをしてました(高校生の時と地元に戻ってからはやってないのでこの期間は除いてます)。
また詳しいことは別の記事で書きますが、私は抜毛を止めるためにリストカットをしていました。
もちろん死にたいという気持ちでやっていたのもあるし、その日に受けたストレスを切ることによって発散しないと次の日とてもじゃないけど仕事に行けない状態だったというのもあるし、誰にも相談できない辛さを発散できるのが切ることしかなかったというのもあります。
でも今思えば、リストカットをしていた最も大きな理由は、1番やめられなくて辛かった抜毛をやめられる手段がリストカットだったから。リストカットをしている期間だけは髪の毛を抜くことがなかったから。

今は一切切ってませんが、そしてこれで察する人もいると思いますが、そんな形でリストカットをしてきたので私の手には跡が残っています。

私の左手首と左手の甲に跡があります。
切った跡だけでなく、中3の時にヘアアイロンを押し付けて火傷した跡も残っています。
(すでに治ってます。ただの跡です)

左手首(リスカ跡)
手の甲(リスカ跡と火傷の跡)
左手首(火傷の跡)

お見苦しくて申し訳ないです。
でも、私は特に隠したりすることもなく、夏場でも普通に半袖着てるし、堂々としています。
一時はリストバンドして隠してた時代もありましたが、結局それだと尚更「あー…」みたいな感じで周りが察してしまうのと、リストバンド焼けしそうで怖いのと、そもそもに手首を隠しても手の甲にも跡あるし、手の甲に関しては長袖着ても隠しようないので、もう開き直りました( ̄▽ ̄;)笑笑

最初は腕を晒すことも躊躇しましたが、思ってる以上に傷跡について触れてくる人いないです(気を遣ってくれてるんだと思いますが…)
私の手の跡見て「それどうしたのー?もしかしてリスカーw?」って周りに人いるのに言われたこともたしかにあったけど、でもそんなこと言ってきた人も今のところは2人しかいないです(私の記憶上)。
仕事面でも跡について言われたことはないです。(職業柄の問題もあるとは思いますが…)
最初に就職した会社では、入社して1ヶ月も経たない時に手の甲の跡を見た上司に別室に呼ばれて、跡について色々と聞かれたことはありましたが(詳しくは別の記事で書きます)、今の会社では特にそのようなこともなければ,跡について誰からも触れられることなく仕事できています。

今も自傷行為を辞めてない、治ってない傷を明らかに見せている…などの場合はさておき…だとは思いますが、ほとんどの人は跡についてあまり気にしないと思います。
それについてギャーギャー言う人も面白がって聞いてくる人もごく一部の人だけだと私は思っています。
跡があることでこれから起こるであろうことは覚悟して生きなければならないのは確かですが、でもだからといって後ろ向きに生きる必要はないと私は思っています。

色々と書いたので、まとまりがないですが、最後に言いたいことは、私は傷跡を堂々と見せることを推奨する気もないし、一生隠しながら生きることを否定するつもりもないし、どうするかは当の本人が決めれば良いと思います。
ただ、どっちを選んだとしても、それについてとやかく言う人はほとんどいないと思います。
世の中敵しかいないわけではないということをお伝えできればと思います。


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