Rain
「今日もほらよくがんばった」
蛍光灯に照らされ飲むビール
あぁあ 栄養になるもの何もないや
おにぎりとパン 選ぶのもだるいや
こんなとこ誰にも見られたくないなぁ
「そいえば今日はあれだったな」
朝。駅。忙しない人々の中で。
あのおじさん。ぶつかって来たおじさん。
そんなに鬱憤が溜まってた?お疲れさん
「それなら仕方ないのかも」なんて
しょうもない優しさ
人も物も全て自分ではないから
思い通りに行くわけがない まぁそりゃ
その前提条件共有してくれよ
その度すり減る私の魂
傘は刺さない ばれたくない
だいすきな人はいる
それでも幸せがそこにあっても
生きるのをやめたくなる時はあるよね
昼も夜も 考えるよ