【超有料級!】登録者ゼロからYouTube収益をもらえるまでのお話し
2021年6月からYouTubeを開始して、現在登録者2.4万人(2023年3月現在)。
YouTubeやココナラなど、家でできるお仕事だけで生計を立てているくのいちです。
↑ この動画に関して、ご質問いただきました!
ということで今回は、くのいちのYouTubeの苦労をお話ししていきたいと思います。
この記事で分かること
かなり具体的に、参入ジャンルを決めるコツについてもお話ししていきますので、副業としてのYouTubeにご興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
●参入ジャンルの決め方
ジャンルを選ぶ際、次の4つが需要になります。
「普遍的で需要があるジャンル」は、さらに「HARMの法則」という、人間の悩みを4つに分類したものに当てはめて考えることができます。
詳しくはこちらの記事で ↓
その他、ジャンル選びのコツ
これを抑えておけば、需要がないところに投稿し続けるということを避けることができます。
最初からこの、ジャンル選びで重要なポイントや、HARMの法則を知っていたわけではありません。
私の場合はたまたま、自分に発信できることが人間関係に関することと、副業に関することだったのでそのジャンルを選びました。
候補として作業療法に関することや、切り絵に関することもあったんですけど、需要が少ないところで投稿を続けても伸びないなというのは感じていたので、母数が多いところで戦うことを決めました。
最初はこんな、コツも何も知りませんでしたよ。
私の場合は、詐欺に遭って「生活費稼がないと!!」というところが原点だったので、「調べるより先に早くやれ!!」って感じでチャンネルを作りました。
動画編集もしたことないのに(笑)
●登録者を伸ばすための工夫
私がYouTubeを収益化できたのは、チャンネルを作ってから半年の時でした。
その時の動画の投稿本数が68本。
1本作るのに10~12時間くらいかかっていたので、収益化までに費やした時間は700~800時間です。会社員をしながらだったので、体力的にはかなりきつい時期もありましたね。
週に1回投稿する
質の低い動画を何本投稿しようと伸びていくことはないので、毎日投稿で質の低いのを出すよりは、投稿頻度が低くても質が高い動画を出したほうが良いですね。
投稿頻度が低いと言っても、週1回くらいは出したほうが良いと思います。
単純接触効果というのですが、人間はよく見る人に対して親近感をおぼえやすいので、「あ、また動画出してる!」と思われるくらいの頻度では動画を投稿したほうが良いです。
特に、濃いファンを作りたい人は投稿頻度が高い方が良いですね。
自分のYouTubeの目的に合わせて、投稿頻度を考えていきましょう。
最近は25分、40分、1時間以上などの長尺動画を出す人が増えています。
自分の会社がある人だったり、有料コンテンツなどの自分の商品がある人は、長尺のほうが良いです。YouTubeとしても長尺のほうが質が高いと判断をしている傾向があります。
「とりあえず沢山の人に見てもらいたい」という人はショート動画に参入していますね。2023年からショート動画も収益化されるようになったので。
ちなみになんですが、私のショート動画の収益は、1600回再生で8円でした(笑)
ショート動画の収益率は長尺動画と比べてかなり低いです。
分析をする
ジャンルがある程度決まったら、あとはひたすら、YouTube Studioを見ながら分析です。
チャンネルを始めた最初の頃、人間関係、HSP、ココナラのこと、ミニマリスト、作業療法のことなど、結構ジャンルがバラバラになってしまっていたのですが、分析を繰り返すうちにだんだんジャンルが絞れてきました。
私のチャンネル、副業のお話しが一番人気が高いので、今は副業やフリーランスにジャンルを絞って投稿しています。
今思うと無駄だったなと思うことは、動画の投稿本数が10本もないのに、一生懸命分析をしようとして
視聴者維持率を気にしたり、
再生回数を気にしたり、
求められている動画の内容を作ろうをしていたことです。
YouTube側も動画10本くらいじゃそんなデータも溜まっていないので、そのデータとにらめっこする必要はなかったんなって思います。
それよりも質の高い動画を作るほうが大事ですね。
キャラ設定
憧れの人が中田敦彦さんやメンタリストDaiGoさん、KYOKO先生、ミニマリストTakeruさんなんですけど、自分が憧れの人を真似している時期は伸び悩んでいました。
くのいち、影響されやすいので過去の動画を観たらすごく分かりやすいんですが、
中田さんを目指している時期はジャケットを着ていましたし、
DaiGoさんを目指している時期は白いTシャツを着ていました(笑)
でも、視聴者さんからしたら、二番煎じで「○○さんっぽい人」のチャンネルを見るメリットはないんですね。
そしたらオリジナルの、中田さんやDaiGoさんを見たいですしね。
だから、くのいちはくのいちじゃないといけなかったんです。
無理してキャラを作る必要もなかったですね。それに気づいてからは、普段の自分に近い喋り方になりました。
伸び悩んでいる時期に投稿をやめない
どんなチャンネルも伸び悩む時期がきます。
「調子がいいな」と思える時期は1年のうちで3割あるかないかで、あとの7割の期間はずっと停滞期です。
その停滞期でYouTubeを辞めてしまう人がほとんどですが、ここで辞めるともったいないんですね。
私のチャンネルの中で一番再生されているこの動画、アップロードしてから4ヵ月後に爆発的に伸び始めました。
この間の4ヵ月でもしも動画の投稿をやめてしまっていたら、爆発することもなく、永遠に収益化もできていなかったのではないかと思います。
YouTubeは伸びない期間でやめてしまうのはものすごくもったいないです。
しかも、YouTubeって最初の、登録者が少ない時のほうが心ないコメントがきたりするんですよね。
それで心が折れてしまうYouTuberさんも少なくありません。
私も、チャンネル登録者20人の時とかに「カンペ読むな!」とか「子どもの声がうるさい」とか言われたことがありました。
弱い者を叩いてやろうみたいなね、そういう人も世の中にはいるので、YouTubeが伸び悩んでいる時期に心無いことを言われても、なにも気にしなくていいです。
アンチに、自分がやりたいことを制限される必要はありません。
●YouTuberの目安収益
YouTubeの収益は再生回数によるので、どのくらいの登録者数で、どのくらいの収益というのは一概には言えません。
あえて言うのであれば、私がYouTubeを始めた2021年の時は、おおまかな目安として登録者×10円が月々の収入と言われていました。
え、じゃあくのいちさん、2.4万人×10円で、月24万円も稼いでいるんですか!?
って思いますよね。
でも私の場合は、1動画あたりの再生回数が少ないので、全然そこまで稼げていないんです。24万円の3分の1くらいですね。
私よりも登録者数が少なくても、広告収益が多い人もいますし、本当チャンネル登録者数は、1000人超えたら重要ではなくて、再生回数が命になります。
【ポイント】収益の出口を決めること
YouTubeで収益を得る人が増えているので、YouTuber全体の収益額は年々減って来ています。
ですから、YouTubeの広告収入だけで生計を立てようとすると、かなり難しいのではないかと思います。
YouTubeの最後でよくお知らせがありますよね。公式LINEの登録をお願いしているYouTuberさん見たことありませんか?
あれは個別相談や、有料コンテンツがその人の収入源になっているからですね。
それを自分の商品として売っているわけです。
このように、YouTubeは主役ではなく、あくまでも無料で長尺のCMを打てる媒体だと考えていたほうが良いでしょう。
私も動画の最後で個別相談のお知らせをするようにしています。
それで難しいのが、YouTubeは長尺のCMなんですが、宣伝をしてはいけないということですね(笑)
あくまでも、動画の視聴者さんにとって役に立つ情報を発信するのが第一優先です。一般人がなんかよく分からないサービスを提供していて、宣伝だけされても全く興味を持ってもらえません。
でも、その人が持っている情報や、経験には価値があるので、しっかりとその価値をお伝えしていきましょう。
私も常々、自分をタレントと勘違いしないように注意しようと意識しています。私の私生活に興味があるのは、全体の2~3%にも満たないので、私生活よりも、情報量重視で。
でも、自分にしか発信できないような内容(経験談)を組み込む。というのを意識しています。私生活とか、ありのままの私に興味を持ってくださっている方には、メンバーシップの中でコミュニケーションを取っていけたらいいなと思っています。
とにかく最初は、自分のチャンネルのコンセプトを決めて、どんな情報を、どんな人に届けたいのかを明確にしておきましょう。
YouTubeを伸ばすための考え方
これをご覧くださっている方は、すでにYouTubeをされているか、YouTubeにぼんやりとでも興味を持っていらっしゃる方だと思います。
YouTubeの参入ジャンルに悩んでいたり、顔出しするかどうかで悩んでいたり、色んな悩みがあると思うんですけど、「とりあえず」で始めてみても良いと思います。
どんなジャンルがいいとか、チャンネルの方向性とかは、やっていくうちに固まってきます。
自分が何者か分からない人、発信できる内容がないと感じている人も、やっているうちに自分が何者かが見えてきます。
私も、色んな副業をする中で、最後の最後までYouTubeはハードルが高かったんですね。人前で話すのが得意じゃないし、顔出しに抵抗あるし、メンタル弱いのにアンチきたらどうしようとか色々考えてしまって。
色々とやらない理由をつけて逃げていました。
私の場合は詐欺師が生活費を全部持って行くという、覚悟を決めざるを得ない状況になったから思い腰を上げることができたんですけど、今思うと覚悟が決まってよかったなと思います。
自分が逃げていることが、自分を一番成長させてくれることだったりしますよね。
もしもこれをご覧の方の中に、YouTubeに限らず、
「重い腰が上がらない」「何かを後回しにしていて、ずっと気になっていることがある」方は、この投稿を閉じたあとに少しだけ行動にうつしてみてほしいなと思います。
まとめ
今回はYouTubeの登録者を伸ばすための工夫や、参入ジャンルの決め方、それから、YouTubeを伸ばすための考え方についてお話ししてきました。
YouTubeで少しでも収入を得たいと思っていらっしゃる方は、一緒に頑張りましょう!
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記事を読んでくださりありがとうございました。辛い思いをしている人が少しでも楽になりますように。