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2020年12月の紫野あすか

紫野あすか三鷹市議の活動を紹介するマガジンです。平和を守る「憲法9条」が大好きなあすかさんのことを発信していきます。 

「9がいいね!」とあすかさんが言ったから 毎月9日はあすかマガジン



紫野あすか三鷹市議を応援してくださる皆様
こんにちは!

2021年新しい年を迎えました。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年はコロナ一色で、この先どうなるのか不安を抱えた年末を多くの方が過ごされたと思います。
スガ政権は、野党からの国会会期の延長要請にも取り合わず閉会し、コロナ対策もせずに、国民ばかりに制限を課します。忘年会もクリスマスも自粛ムード漂うなか、
自分達は高級ステーキ会食を行う始末。
これでは感染拡大も止まりません。

情報交換するのに、なぜ会食する必要があるのでしょうか。


あすかさんの12月は、議会やその報告、そして年末無料相談会と大忙しでした。後援会ニュースやあすか通信、SNSの発信なども細やかにこなすあすかさん。
そんな中にステキなイラストや写真もあったので、披露しますね!

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後援会ニュースのイラストには、あすかさんの普段の活動の様子が。
こうやって地域の方のお困りごとやお話を聞いて相談にのってるのですね。時には、蛍光灯の交換までしてくるとか。。。
頭が下がります。


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こちらは、しんぶん赤旗などにもイラストを描かれている、イラストレーターの井上ひいろさんが、あすかさんのイラストを描いてくださったそうです。
明るくてやさしい感じが伝わってきますね。


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今月の表紙にもなったステキな雰囲気漂う写真は、市議会議員になる前に撮影した、太宰治ゆかりの跨線橋でのワンショット。
富士山も見え、夕景もきれいな、あすかさんも大好きな場所なのです。
JR電車庫の上にかかる橋なので、鉄道ファンにも人気の場所ですが、この跨線橋が老朽化のため、撤去されるかもしれないのだそうです。
というのもJR東日本は、三鷹市に無償提供したいそうなのですが、三鷹市は保存するにもかなりのお金がかかるということで、躊躇しているようなのです。
あすかさんはこの大好きな場所を、三鷹市の文化財として残せるよう署名活動などしようかと画策してるみたいです。
今後の動きに注目ですね。


今月号は、年末年始に向けて、少しでも多くの方々が安心して過ごして頂けるよう、活動しているあすかさんの様子、お伝えしていきます。
最後までお付き合いください。



☆12月議会

12月議会は一般質問から始まり、各委員会、意見書採決まで盛りだくさんです。
あすかさんの一般質問は、「誰ひとり取り残さない三鷹市の高齢者の暮らしについて」と「中小業者の営業と暮らしを守るための施策について」です。

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一般質問全文はこちらでご覧になれます。


いつも街角トークで司会進行を務めて下さる土肥二朗さんの傍聴感想は次のようでした。

市長や各部の部長の答弁は最終的にはお金がない、人材がいない、やりたいのは山々、前向きに検討するというもので納得行かないのでした。
お金も、人もいたら、何でもできるのか?
では、そうでなければどうやって取り組むのかを答弁するのが行政の役割だし、お金がない、人がいないというのは答弁ではなく言い逃れです。
通告してるんだからキチンとした答えを用意する義務があると、私は傍聴しながら歯噛みしていました。

あすかさんの質問に対して市の答弁では、三鷹市在住65歳以上の独り暮らし高齢者は1万3000人。2020年3月から始まった安心キーホルダーの登録は927個(2020年9月現在)、さらなる周知活動が必要だと答えていますが、せっかくの施策も必要な所に届かなければ意味がありません。

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独り暮らしの方は、日々の生活に追われている方も多いはずです。ましてや、質問にあるように申請がややこしかったら、申請に行く前にあきらめてしまう人もいるかもしれません。来る者を待つのではなく、市の側から積極的に届けるようなやり方を考えて欲しいものです。
答弁からはそのような積極性はあまり感じられませんでした。

また、三鷹市の緊急通報システム事業についても、「民間による類似サービスもあることから、利用者が年々減少傾向にあり・・・」新規の募集は停止した経緯があり、今後は社会福祉法人や民間事業を含め色々な可能性を含めて検討していくと説明しています。しかし、検討している間、日々の暮らしが止まるわけではありません。コロナ禍、高齢者の方々の不安や心配は増していきます。

中小企業に対しても、具体的にできることを早急にして欲しいというあすかさんの気持ちがあふれる質問でした。


一般質問が終わると、議会は、各委員会が開かれ行政報告が行われます。
あすかさんは、文教委員会ですので、その他の委員会は、傍聴するそうです。例えば、8日には総務委員会、9日にはまちづくり環境委員会を傍聴しています。

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まちづくり委員会では、粗大ごみの料金改定についての話がありました。詳しくはこちらをご覧ください。



マイナンバーカードの問題もゴミの問題も私たちの暮らしにとって大事な問題です。マイナンバーカード普及のために補正予算1223万円も計上しているそうです。コロナ感染が拡大する今、必要な予算なのでしょうか。


そして、11日は文教委員会でした。

【タブレット1人1台導入について】
1月からタブレット(iPad)を児童生徒全員に配布されます。
保護者の同意書が必要です。
リースですが年間3960円負担となります。(就学援助の対象となります)
児童生徒は毎日ランドセルに入れて持ち歩く事になります。きっと壊したりなくしたりすると思う。
ルールがかなりあります。
iPadを家で利用するにはどうしても家庭でのサポートが必要になると思われます。
【長期欠席者の数】
これまで教育委員会は長期欠席者(年間30日以上欠席の児童生徒)の数を不登校の場合のみ公表していました。

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しかし、先日の前田まい議員の一般質問を受けて、今回から
○病気
○経済的理由
○不登校
○その他
の4つの項目とその数が出されました。

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よりリアルな現状がわかるようになっており前進です。
項目の「その他」の中身は「家庭内不和・養育が困難・親の精神的な疾患・親が朝起きられない」等の家庭の理由による長期欠席です。
いじめや不登校以外にも長期欠席に至る理由が様々あることがわかりました。
これまでは、平成30年度だけみても小中学校合わせて18人という数しか出ていなかったけれど、
実際には159人だったという訳です。
今後タブレットを家庭使う場合は、
ネット環境や家庭でのサポートがどうしても必要になると思われますが、
「その他」に当たる「家庭内の不和や養育困難家庭」が昨年度は53件あることから、タブレット導入に際しても、益々教育の格差が生まれてしまうのではないかと心配になりました。

               紫野あすかFacebook12月11日より


IT教育が進む中、タブレット導入は必要なことなのかもしれません。しかし、ネット環境がすべての家庭に整っていない中、児童が持ち歩くことにはあすかさんが言うように疑問がありますね。自治体によっては家庭に持ち帰らせることはしない公立小学校もあるようです。
コロナ禍だからといって、慌てる必要もないように思います。
コロナ禍で少人数学級の必要性は増し、分散登校で実際体験したことで、不登校の児童も登校できるようになったりと、明るい兆しが現れたりしているそうです。
目先の便利さでなく、誰も取り残されることなく、子ども達の成長にとってより良い環境を望むあすかさんなのでした。


議会最終日21日には、提出した意見書の採択がありました。(←動画は下線部をクリックすると見られます。23:30頃から栗原議員、28:35頃から前田議員、44:00頃からあすかさんです)

◆意見書採決結果
日本共産党三鷹市議団は5つの意見書を提案しました。
うち、3つが可決しました。結果は以下の通りです。
【日本学術会議推薦候補者の任命を求める意見書】
提案者:栗原けんじ
賛成12 民主・共産・いのちが大事・山田さとみ(都民ファ)・成田ちひろ(つなぐ三鷹の会)
❌反対13 自民・令和山桜会・公明
【退席:半田伸明(無所属)】
結果:否決
【東京都として都立神経病院の再編統合は行わないと国に意思表示するよう求める意見書】
提案者:前田まい
賛成11 民主・共産・いのちが大事・山田さとみ(都民ファ)
❌反対14 自民・令和山桜会・公明・成田ちひろ(つなぐ三鷹の会)
【退席:半田伸明(無所属)】
結果:否決
【医療機関への速やかな減収補填を求める意見書】
提案者:前田まい
賛成16 民主・共産・公明・いのちが大事・山田さとみ(都民ファ)・成田ちひろ(つなぐ三鷹の会)
❌反対9 自民・令和山桜会
【退席:半田伸明(無所属)】
結果:可決
【中小零細業者・小規模事業者への支援・強化を求める意見書】
提案者:紫野あすか
賛成16 民主・共産・公明・いのちが大事・山田さとみ(都民ファ)・成田ちひろ(つなぐ三鷹の会)
❌反対9 自民・令和山桜会
【退席:半田伸明(無所属)】
結果:可決
【特別支援学校に実効性ある「設置基準」の速やかな策定を求める意見書】
提案者:紫野あすか
賛成16 民主・共産・公明・いのちが大事・山田さとみ(都民ファ)・成田ちひろ(つなぐ三鷹の会)
❌反対9 自民・令和山桜会
【退席:半田伸明(無所属)】
結果:可決

この他、高齢者の補聴器購入費を助成する条例提案をしましたが、動画冒頭にもある通り、これは厚生委員会に委託し継続審議されるそうです。

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☆希望を語るつどい

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議会真っ最中の12日、議会報告を行いました。

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このステキなパッチワークは、支援者の方々が作って下さったそうです。SDGsの17の目標一つ一つが見易いですね。

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「誰ひとり取り残さない」というSDGsの精神は、あすかさんの一般質問や、日頃の活動の中に根付いている考え方です。

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参加者の方々からも意見やお困りごとなど伺い、今後の活動に活かします。
一方通行ではなく双方向の集まりなのです。
そこが希望を語るつどいたる所以です。



☆無料相談会

新型コロナ感染症の影響で、中小企業の経営は厳しい状況が続いています。先行きも見えないまま不安を抱えて年末年始を迎えます。共産党三鷹市議団の皆さんは、中小企業にむけて年末年始の体制強化を、河村三鷹市長へ緊急に申し入れしました。
さらに、年末押し迫った27日には「暮らしなんでも相談会」なる無料相談会を共産党市議団で行い、あすかさんも参加しました。
こちらは、あすかさんの「連絡所」看板をお店の前に置かせて下さってる、三鷹中央通り商店街にある古書店「上々堂(しゃんしゃんどう)」さんのご協力があって行うことができました。

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暮らしの無料相談会をやっているならと、民主青年同盟武蔵野三鷹地区委員会の皆さんが、学生への食糧支援「フードバンク」を主催してくれました。相談に来た人は一石二鳥だったことでしょう。


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感染症対策も万全を期しています。

笠井あきら衆議院議員も立ち寄って学生さんのお話を聞いて下さいました。

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また、フードバンクをやっているならと、ボランティアで参加してくださる方や食べ物を持ってきてくださる方もいて、主催した民青の方によると31名の方々に食べ物を提供することができたそうです。
民青の方々は1月にもまたフードバンクをやって下さるようです。


「共助」として、暮らしに困ってる方々を助ける活動は、この年末年始にいたるところでありました。
人々の善意による自発的な「共助」は有難いことですが、限界があります。あすかさんはじめ共産党の議員の皆さんは、政治が行う「公助」こそが、今必要だと考えていらっしゃいます。


2021年はどんな年になるでしょうか。感染拡大で先行き不安ですが、今年は選挙の年でもあります。都議選や衆院選で、私たちの1票を投じて希望ある社会に変えていけるよう、私たち市民もできることをやっていきましょう!

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