春休みスタートしました

春休みが始まり、子ども達から「こども食堂いつやるの～？」と聞かれる事も多くなりました。

宿題が少ない春休み。
ヒマを持て余しているようです。

小学校や中学校を卒業して、もうすぐ会えなくなる友達もいるなかで一緒にこども食堂いこう！」と友達同士で約束する子も多いようです。

夏休みや冬休みなどの長期休暇であれば、どこかへ連れていこうかと計画を立てている親御さんもいるかもしれませんが、年度の変わり目で大人たちも忙しそうです。

昭和の時代であれば、勝手に友達の家に集合して遊べたかもしれませんが、今はそうもいきません。

こども食堂が始まると、仲の良い友達とお菓子を食べながらゲームをしたり、お絵描きをしたり自由に時間を過ごす子ども達。

いつしか自然と将来の話になります。

「高校はどこ行くの？」
「う～ん。あんまり高校、行きたくないな。」
「親は〇〇高校に行けって言う。」
「私は〇〇高校にしようと思う。」
「え～、じゃあ私もそこがいいなぁ。でも親がなぁ。」

春は自然と将来について語りたくなる時期。

家では話せない本音を友達と語り合います。

「そろそろ片付けるよ。」声をかけても
「え～！もう少しだけ！いいでしょ？」

と渋る子ども達。

「帰ったらＬＩＮＥするね。」

ようやく片付ける頃には外は薄っすら暗くなり始めます。

この子たちがどんな大人になるか楽しみです。