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アメリカに移住して変化した考え方

アメリカで生活をするようになってからの変化というのは、なんと言っても

自分軸を持ってなんでも挑戦できるようになったこと。

他人との比較をしなくなったというか、全くの赤の他人から親や友人も含めてですけれども、周りにどう思われるとか、周りの目を気にせずに、「自分はどうしたいのか」というのを基準に、いろいろ挑戦していいんだ!と思えるようになりましたね。

アメリカは、出る杭は打たれず、尊重される。と言う感じですよね。

何か頑張ってたら絶対応援してもらえますし、紹介とかも惜しみなくしてもらえますし。なので怖がらずになんだって挑戦できる!という気にさせてくれます。

それまでは、日本で育つ中で、当時私が育った時代は、小さい頃からどこか「みんなと同じ」ということが正当化されている節があって、「こうするべき」とか「これが常識」みたいなことを常に言われて育っているので、周りからの意見とか評価みたいなものを、無意識的にも気にしてしまっていたんですよね。

あんまり気にしない方だと思っていたんですけれども、やっぱり刷り込まれているんですよね、そういう感覚というか。なおかつ、無意識的に誰かと自分を比較してしまって、人より出来ない自分にフォーカスしてしまう癖がついていたと言いますか。

ある意味「正解がある」社会で育って、アメリカに来てから、それが正解とは限らない、という環境に身を置いて、やっぱりそこで気付いたことっていうのは、正解がある方が一見ラクな気がするけど、

正解がないからこそ、何でも正解になりうる

と。いうことですよね。正解にしてしまうかどうかも自分次第。

あと、私が特にカリフォルニアに住んでいて体感することは、

やっぱり「移民の国」なので、文化も人種も様々で、いろんなバックグラウンドを持った人たちがいて、その分いろんな異なる価値観が存在していますよね。なので、みんな違うのが前提であるというところ。

普通に生活していれば「人種差別」とかもない。なんだかんだ言ってもアメリカは多文化への気配りがあるように思うんですね。なので「人と一律に比べられる」ということがないですし、もちろん他者に対して何かしらの配慮や思いやりというものはありますけれども、一般的には、他人や世間体を気にする必要がなく、堂々としているように思います。

ここサンフランシスコだけで見ても、そうなので、さらに世界に目を向けたら、もっとそうですよね。もっとそれだけのたくさんの異なる価値観が存在する。

みんな違うのが当たり前である中で、

誰にどう思われるとか、周りの目を気にして自分の行動に制限をかけてしまうことは、自分の首を絞めかねない、可能性を潰すことになりかねない

と、気づいたんですよね。


そういうことを経て、アメリカで生活をするようになってからの変化というのは、自分軸で生きるようになったことかなと。周りの目とかを気にせず、まずは自分がどうありたいかを真ん中に据える。というのを心がけるようになりました。結果、いろいろ挑戦できるようになりましたね。

皆さんはいかがですか?

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