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失敗から学んで。

初めて富士そばに入っています。

今日のチョイスは、冷たいきつねうどん。
こんなに何も考えずに、メニューも隅から隅まで見ずに、感覚で選んだのは久しぶりで。
よっぽど疲れていたとみえる。

冷たくて、しょっぱくて、つるっとしてて、出汁の味で、
わかめはもさもさで、ネギはシャキシャキだけどスライスがちょっと下手で(機械なのに?)、
たまにわさびがつんとする。
そんでいて、ちょっと甘いお揚げが入っていて。

甘いデザートより、ごっつりカツ丼より、おしゃれにパスタより、
よっぽど今の私にピッタリな食べ物でした。

今朝、ネパールに旅立つため、東京の友人宅を出発したのが朝7:00。

バスに乗り駅前で電車を待つ間に、ビザと陰性証明を印刷して。
そういや、パスポートのコピーが1部しかなかったから、予備でもう1部印刷しようと思い、
コピー機の蓋を開けたら、そこには誰かの「在留カード」が。

あらあらこれは大変なやつ!と、
店員さんに渡さなきゃ!と、
斜め後ろにいる人に盗むわけはないですよ…なんてよくわからん気も飛ばしてくらいにして。

そしたら、私がパスポートを印刷機の中に忘れ、

飛行機に乗れませんでした。



ああ、疲れますね。
びっくりだし、いろいろがっかりだし、
お金はかかるし、行ったり来たりだし、
こんなことなんで起こったんだろうって考えるし、
考えすぎそうになって、自分を苦しめる前に急いでストップをかけるけれど、どうしたら、堪忍してもらえるかとか、やっぱり思っちゃったし。

結論は、ないし。

どうしようも、ないし。

次の便やら、どうやってパスポート受け取るかとか、何を確認して、誰に連絡しなければならないとか、最善策は何かとか、、、

把握→共有→判断→行動→共有→行動→把握→共有…………


千葉付近に住んでるor家族のいる人に連絡して、
あと30分のうちに、パスポート取ってきてくれないか…と聞き回り。
働いていて、忙しいのに電話取ってくれたり、かけ直してくれた友達に、涙ちょちょ切れそうになって。

でも、やっぱり、時間までにパスポートをどうにか成田空港まで運んでくることはできなくて。
「できないなぁ」って言われると、「ありがとう」と共に、「そりゃそうだよね、うんうん」と、「やっぱりかぁ!!!(しょげる)」って気持ちが増幅して。

荷物重いし。

自分に「落ち着け、落ち着け」と声をかけたけれど、「いや、全然落ち着けない」って独り言で漏れてて。

落ち着いてなかったです。


むつみさんにも、吉川さんにも連絡し、言葉をかけてもらい、
なんとか感情的になりすぎずに、必要な情報を集めて、無事忘れたパスポートを回収することができました。

途中から、泣いてたけれど。
十分、感情的ですね。

ここで思ったことは、
・感情的になるには理由がある
・その理由を無視しないために、これは起こった
ということ。

そして、その後に直近の空港券を調べながら、
面倒なことを起こしちゃったな……
ああ、これも解消しなくちゃいけないのか…
「乗れななかった」って、「なんでコピー機に忘れちゃったか」って、どう説明しよう……
笑い飛ばしていいんだろうか?
ダメなんだろうか???
私の行くって気持ちが弱いってことだったんだろうか……?

忘れ物も落とし物もどうやって気をつけたらいんだっけ?

等等。

はあ、そうじゃないのにね。
かけてもらった、暖かい言葉の数々。

吉川さん「飛行機はいっぱい飛んでるから」

母「落ち着いてね!こういう時は、いろいろ時期がズレたことで、難を逃れた!と思って!!」

姉「パスポートあってよかったね。ゆっくり行ってらっしゃ〜い」

友人「そういうこともあるしそういう運命だったんだきっと。」

むつみさん(パスポートえた後)「あっすー、多分お腹も減ってるし、疲れてるだろうから、次はどこか一息つけるとこ見つけな!そして、またうーーーってなるだろうから、挑戦記に書き出して、それでもうその反省モード切り替えな」


情報、自分の持ち物、整理します。

アホだなとか、なんで…とか、ここに置いていきます。

おわり!

PS. 在留カードは持ち主に帰ったかわからないけれど、コンビニの店員さんに渡しました。
今日は東京にいます。早く寝ます。

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