休憩記Vol.⑩：私、歩いていきたい。

パナソニックを創業した経営の神様、松下幸之助の「道」という、私の座右の詩があるのですが、そこで彼はこんなことを言っています。一部を引用します。

“自分には自分に与えられた道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。

他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。”

東京大学学部入学式 祝辞
（グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様）

最近、いつも通りいろんなことを考えていて、それを書き出す、今日です。
つまり、休憩です。

ちなみに、今日の挑戦は「時間の終わりを作業の終わりにすること」。

こちら、今日あまりうまく行かず、ただ意識出来ている分だけ自分を褒めてやる。
そして、今のタスクこそ、それで終わりにしてやると思っている。

ずっと時間内に終わらないタスク・課題についていろいろ思ってきた。

【小学校あたり〜高校】
いろいろ気がつくけれど、時間内にはできない。むしろ若干理想が高くなって出来ない。でも、時間があったら、集中力があったら、気がつく力は持っている。
なにかやったことにコメントがあると、「あー！気がつけたはず！」「知ってたのに！」と思う。

【大学あたり】
ベースは変わらず。やればできると思っている。でも、出来ない自分に気がついていく。あれれれ…？どうやったらいいのか、そもそも方法もよくわからん。でも、方法を聞くと超あたりまえすぎて、でもできなくて困る。わかんない。

【大学卒業間近〜去年】
「できない」自分を変な方向に諦めた。
できないから、できない自分でも、許してくれる場所にいこ〜
許してくれる場所、沢山あった。でも、自分からなにかするとか、自分の気持からなにか大きなことを進める、前向きに進めることが出来なくて、すごく凹んだ。

【最近】
上の文章で、引用したのは、ここだったんだけど。
私、最近歩いているかもしれなくて。
もしかしたら、今まではかなりブレーキかけて歩いてたかもしれなくて。
最近は、あ、時間が来てそれまでに出来てなかったら、それはその時間に私は「出来なかったんだ」とちょっと腑に落ちつつ在る。
そして、その自分に悲しむけれど、ひどくそれで自分を攻めるわけでもなく、そんな自分を選んだ自分の気持は「晴れやか」だったか、「苦しかったか」を見始めている。
そして、何を受け取りたいかは自分で決めれるし、実際今までもいろんな理由を外からつけていたけれど、自分で決めて生きてきたっていう事実を受け止めた。

よく生きてきたなあ、私。

そんな休憩でもなかった、挑戦記でした。

つかれ自分、ナイス！

2分過ぎたなあ。