挑戦記: Colorbath合宿に、自分の成長・変化を見る。
ちょうど1年前、Colorbathの合宿にそれこそ何もわからずに、飛んで来たあの漠然とした記憶を呼び覚ましました。
重たいリュックも変わらないし、着ている服も変わらない。
ただ、そこにいるメンバーは変わっていて、メンバーとの関係性も変わっていて、自分の関わりも変わっている。
1年に一度、同じことがあるおかげで、私は私の変化を知ることができる。
そんなことを感じました。
この1年、私がいろいろ手を出してやってきたことは確実に間違いではなくて。
合宿はある意味集大成であり、ものすごく始まりであるとも感じました。
さて、今回の合宿は、準備自体に全く関わることができませんでした。
ただ、合宿の目的はあの場に行ったときになんとなく2つ決めていました。
1, インターン生が今どんなことをしていて、どんなことに興味があり、どんなその人らしい課題を抱えているかを知ること。
そして、自分はどんな後押しができるかを考えられる素材を集めること
2, 全く準備段階で貢献できていない自分を盛大にゆるし、罪悪感からの行動ではなく、その場のためを思った行動をすること。
1, インターン生たちを知る。
この3ヶ月全くといっていいほど関われてこなかったインターン生との関係をやっと作れる機会が回ってきたのだから、ここぞとばかりに知りに行きました。
思った通り、それぞれにキラキラしていて(私が引け目を感じそうになるほど)、それぞれにもがいていました。
私は、すごい人ではないし、全くしっかりした大人には見えないけれど、それでもこの出会いの中で、私が彼らのことを思ってできること、私から分けられる愛があったらいいなと思っていました。
一緒にはしゃぎ、一緒に真剣に考えて。
はしゃぐときは、最高に楽しめるように。
真剣に考えるときは、私の知っていること、私の知っているColorbathの側面を沢山シェアできるように。
緊張するだろうけれど、なるべくみんなの緊張が解けるように。
そのために、自分の緊張も少しずつ開示しつつ、
変な宙ぶらりんの時間を私が過ごさないように。
私自身も無理し過ぎないうように。
していました。
良い時間が過ごせたように思います。
インターン生との関係も少し編めた感じがするし、
Colorbathスタッフの新しい側面も、
それぞれが自由に過ごしている姿も見ることができました。
その中で、自分自身も自由に楽しく、その場のためにも、自分のためにも過ごす姿があったと思っています。
2, その場のための行動をする
2つ目の目的に関しては、この2ヶ月の成果が出ていたように思います。
流れも、何をやるかも、把握していない私ができることは、とても限られていて(そもそもColorbathの中でやっていること、できること、任されていることも限られている。これからよりガシガシとやっていきますが!)、役に立てることは少ない。
ただ、買い出しの時、ご飯の準備、片付け、ワークの際に自分の体験をシェアすること、一人ひとりとの会話、そんな日常生活の小さな一コマやワンシーンの中で、積極的な行動がとれた瞬間が多かったです。
一番そのことが顕著に現れたエピソードは、
夜中2時に寝たために、朝はやっぱり5時には起きれなくて、
7時半とかにのそのそ起きていくと、大体皆が起きているという状況の中で、自分自身を心底責める前に、身支度をして、その場の手伝いにすっと入っていけたこと。
こんな小さなことですが、「自分を責める暇があるなら、動く」
という行動ができていた事が、私にとって自分の成長を感じさせる瞬間でした。
今まで、散々考えまくって、やらかしたと思ったら、
「どうしたら許されるか」を考え、自分を責めまくって、
しょげた様子を人に見せ、大丈夫だよと言われてからしか動けなかったのですから。
大進歩。
さらに
この合宿で学びになったのは、自分の成長、インターン生のことはもちろん、Colorbathメンバーの変化も感じられたことがとても良かったです。
吉川さんはいい意味で、変化が見えにくいのですが、とってもわくわく楽しんでいるように見えました。
むつみさんは、私達(あっすー、かおりん、なぱぱん)が動いているのをみて、ご飯作りの手伝いにさっと誰かが来るのを見て、前回の合宿よりも、むつみさん自身の中の「つっかかり」みたいなものが少なくなって、それこそ自由にそこに存在しているように見えました。
なぱぱんは、今まで言われたことをやられている感じ(明るく振る舞う等)が8−9割抜け、すっと素敵な振る舞いや、言葉を発してくれたような気がしています。
かおりんは、緊張が少し解けた感じがしていて、遊ぶ時も、かおりんのペースでしっかり楽しんでくれていて、そのペースがあったから、安心できた人が確実にいたなと。
なんて、勝手に書きましたが、そんな姿や、言葉から、私は、
やっぱり自分の人生は良くなるしかないということを感じたし、
こんなことを書きながら、その人の変化もあるけれど、それ以上に、
私の「その人を見る目が」変わったのではないかとも思うのです。
例えば、なぱぱんに対して、私の中でちゃんと尊敬が生まれたから、
なぱぱんの行動や、言葉からたくさん響くものを自分が受け取れている。
今まで、吉川さんのことはどこか舐めてかかっていて、どこまで信じて良いものかと疑っていたけれど、それが大分薄れてきて、信頼が埋め尽くしてきていているから、吉川さんと「はあって言うゲーム」であんなに楽しめた。
そんな感じ。
終わりが見えなくなってきたので、ここで終わりにします。
まとめてって言われると、全部書かなくちゃいけない気がして、どこまでもつらつらとしてしまう。学んだことをずばっと書けないそんな自分のまだまださを、また、受け入れます。
次は、大事なことを切り出して、それ以外の部分は切り捨てる。
すっきり学びの文章を書く。
合宿、ありがとうございました!
それでは、また。
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