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看板犬見習いロッキー君。君はどうやってパパとママに会ったのか。

2015年。7年一緒に居た今の夫と結婚した。色々突っ込みたいところもあるだろうけれど、今日はロッキー君のお話。

2015年4月末。私と夫は神奈川のアパートで暮らしていた。
買い物に行くのはいつも一緒。でも、決してベタベタ一緒に居ることはない。
ある日ホームセンターに行った時のこと。私はペットコーナーにいつも寄る。ここでペットショップの賛否もあるが、今はあえて触れない。
あのショーケースの中の犬や猫。飼い主が決まりましたの札を見てほっとする。幸せになってね。と心から思う。
そんなケースの片隅に、毛が伸びて端っこで拗ねているような子を見つけた。
ミニチュアシュナウザーと書いてある。2015年8月生まれ。5万円。
今は2016年4月末。
他の仔犬は生後4か月程度で最低でも15万。
こんな気持ちになるからペットショップは大手を振って好きにはなれない。
私と主人は、後ろ髪ひかれながらその場を後にした。

帰宅後、あの子、どうなるのかな。

どちらが切り出したでもなくあの犬の話に。
そもそもペット不可の物件に住んでいる。
大家さんは目の前。

夫と話した結果、数日後ホームセンターに行って、居たら迎えよう。
そして飼える物件に引っ越そう、と。

数日後、5月の2日だったか、3日だったか。ホームセンターに向かった。

結果、あの子はいた。

3万円になって、やはり一番下のケースにいた。

店員さんを呼ぶ。
あの子、抱っこできますか?と聞くと、思わぬ答えが返ってきた。

あ~、あの子全然洗ってなくて、匂うかもしれないからそこのサークルに出しますね~。

え??と思ったが、言われるままにサークルへ。
外に出たのも久しぶりなのか、とてもうれしそうにしている。
さっきまでやさぐれていたあの子とは別犬のようだった。
おいで、と言うと、来てくれた。
夫と目を合わせ、普段店員に話しかけたりもしない夫が一言。
この子連れて帰ります。と。生後8か月を過ぎてやっとあのケースから出られてよかった。

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そうしてロッキーと名付けられたミニチュアシュナウザーは、正式にうちの子となる。
そして引っ越し。6月に完成予定のアパートなので、少しの間だけ今のアパートに居させてもらった。

しかしここで問題が。
犬を飼ったことのない2人。いずれは飼いたいと調べたり勉強していたが、本と実際は違う。ネットにはいろいろな情報がありパニックに。育犬ノイローゼになりそうだった。いや、なっていたのかもしれない。

そして問題その②が発生。
ロッキーが来て数日後、5月5日。夫がここ数日胸が痛いと言っていたが、朝から激痛に見舞われ救急搬送。入院となった。狭心症だった。
カテーテルで検査で血管を広げ、ネットのようなもの入れて数日後に退院。
育犬ノイローゼ気味の私とロッキー2人で、仕事にもフルタイムで言っている私にとって、この数日は不安で仕方なかった。

そして退院、無事に引っ越しを終え、2人とロッキー君の生活が新たにスタートしました!

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学んだこと。本もネットも読み漁ってはいけない。これ!と決めた1つに絞り、??と思ったことだけ調べる。

じゃないと情報が交錯してパニックになり不安が余計増します。

ここまで読んでいただき感謝☆です(*- -)(*_ _)ペコリ



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