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秋だ!学びだ!多様な生き方・働き方を学ぼう大阪大学「現代キャリアデザイン論II」公開授業

関西大学社会学部メディア専攻松下ゼミの正路明日香です。私は先日株式会社オカムラさんが運営するWORK MILLプロジェクトのイベントの1つである、

2020年11月9日 16:50~18:20

秋だ!学びだ!多様な生き方・働き方を学ぼう大阪大学「現代キャリアデザイン論II」公開授業

全9回シリーズの第4回目である
「大学と地域・社会をつなぐ-あらゆる壁を超えたコミュニティをつくる」

といったテーマのウェブセミナーに参加させていただきました。このセミナーはタイトルの通りゲストスピーカーの生き方、働き方を学ぶもので、これから就職活動が本格化していく学生の私にとってはとても意味のある講義でした!

ゲストスピーカーは近畿経済産業局の中小企業政策調査課の総括部長として、そして中小企業のオープンファクトリーを広げていく活動においても活躍されている、津田哲史さんです。

中小企業の魅力とは?
津田さんのハードモードである生い立ちについて話されたのちに中小企業の魅力についてお話いただきました。私たち学生が就職活動などで企業を選ぶ際に大手企業の方がネームバリューはある為選びがちです。ですが世界に誇れる中小企業はあります。中小企業では自分のキャリアを積み重ねていく事が出来るのです。このような魅力をどう一般の人に伝えていくのか、と考えた事がオープンファクトリーを生み出す契機となったのです。

オープンファクトリーとは何か?

「オープンファクトリー」とはモノを生みだす工場が地域の人々に現場を見せるために、活動していく取り組みです。私たちに馴染みのある言葉である「工場見学」とは見学者が工場を見て回ることであり、この2つでは主語が違ってくるのです。普段は見る事が出来ないモノづくりの現場を一般の方に公開していく事で、一般の方たちのその企業に対する理解や製品に対する価値理解そして、工場側にとっても従業員一人一人が自分の役割に対して理解を深めるきっかけにもなります。

オープンファクトリーがもたらすもの

・社内のモチベーションへの効果
・社内の従業員に対する人材育成への効果

オープンファクトリーを開催するにあたって、来場者にどう会社の魅力が伝わるのか、楽しんでもらえるのかを考えるためには企業の指針を理解していかなければなりません。理解を深めるための勉強により、業務の可視化、商品に対する思いの可視化に繋がり社内の士気も上がってくるのです。

パネルディスカッション
最後に、津田さんへの質問時間がありその中でも印象に残ったものを紹介していきます!


Q大学生活でしておけばよかった事は?

もっと社会に出ていればよかったと津田さんは答えていました。アルバイト、インターンシップなどのように外に出る事により、実際の社会に触れる機会が増えます。そうする事で、自分の勉強するべき事、したい事が見えてくるといったものです。

Qコロナ時代に大学生活を過ごした私たちのメリットは?

コロナの影響により今までの生活とは大きく変わり、現在の生活に対してマイナスなイメージを持ちがちです。ですが、私たち学生は授業、就活など様々な場面でオンラインを活用しています。オンラインを当たり前に活用していることは、私達が社会に出た時にそういった経験が上司に勝ち目となり、大きな強みになります。

最後に、
今回のセミナーは残りの学生生活を送っていく中での姿勢や就職活動での取り組み姿勢、対してとても役立つものでありました。些細な選択肢に対して能動的になり、ポジティブに物事を捉えていくことでこれからの人生も見えてくるものが違うなと学ぶ事が出来ました。


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