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健康にほど遠かったわたしの過去②

みなさん、おはようございます🌸

今回は、前回のお話しのパート②です。

“痩せたら綺麗になれる!” 

“痩せたら健康的にいられる!”


と本当に信じていたわたしが、無理なダイエットで得たものは、、、


自律神経失調症

うつ状態でカウンセラー通い

好きだった仕事を休職しなければならない


という現実でした。

そんなわたしみたいな方が増えて欲しくない!わたしみたいにならないで!

ということを伝えるために、過去のわたしの経験談をお伝えします。



前回のお話しのように、青春時代のわたしの恋愛経験は、お世辞にもいいというものではありませんでした。

自信のなさから、常に周りの視線が気になり

“どう思われてるんやろか…”

“うわぁ、今日の服やっぱりあかんわ。帰りたい・・・”

“あの人綺麗な。わたしなんて全然や。”

など、頭の中は、自己を責める言葉ばかり。

出かけていてもココロから楽しめず、外に出ることも嫌になっていました。

しかし、わたしは

“暗い顔して心配かけたらあかんあかん!”

と、周りの空気を気にしていたり

“自分がいじられキャラになることで、みんなの笑顔が増えるならいい”

と自分で自分のココロを閉じ込めていました。



看護師として働きだすと、色々な身体的知識が増えました。

目の前には色々な薬情報があります。


“あっ・・・これで体重を減らせるかもしれない。”


体重を減らすには、カラダに物を入れないか、出す作業が必要だ、と感じたわたしは、下剤・利尿剤の乱用をしていました。

始めは

“1錠ぐらい大丈夫よね”


そんな軽い気持ち。今、市販やネットでも簡単に手に入るあらゆる薬。

1錠飲むと、出るわ出るわ…笑

トイレがお友達のように、30分毎、ひどいときには10分毎にトイレに駆け込んでいました。だけど、そのときのわたしは、カラダから排泄物が出た事でぺたんこになるお腹、薬を飲む前後に測る体重測定の数字の変動に幸せを感じ、1錠が2錠へ・・・1週間に1度だったのが、2度、3度・・・

そのうち、薬が効かなくなると、錠数を大幅に増やす。

↑これ、わたし看護師なのに本当にバカですよね。笑


そんな危険なことをしていた時期があります。

結果…


カラダは脱水で肌はカサカサ、お通じは薬に頼らないと出ず、腸内環境は最悪の状態。貧血で倒れ、仕事もできない。吐き気や頭痛、手足が痺れる。原因不明の高熱の繰り返し。不眠。生理が全くこない。などなど・・・



しかし、久々に会う友達には

“なんかめっちゃ痩せた!なんでー?”

“何して痩せたん?教えて教えて!!”


と、次々に聞かれました。


わたしが痩せた、という情報は、同級生間にも広がったようで

↑なぜか。笑

“あすぶ~が痩せてかわいくなっている!”

“別人みたい!!”

と噂が広がり、同窓会は極力さけていたのですが

↑からかわれていた思い出から、行きたくなかったのです(:_;)

仲良しの友達が行くから、という理由で行ってみる…


すると・・・

今までと全く違う扱いを受けたんです!


“あっ、これが女の子として見てもらえているってことなのかな”

“綺麗なあの子にも美容方法を聞かれた!やばい!嬉しい♡”

と、わたしのテンションはすごいことになっていました。笑



“もっと頑張らないと、もっと頑張らないと”



わたしの頭の中はこの言葉の繰り返しになり、

500g増えるだけで、

怖い、戻りたくない → 食べない 薬に頼る → 安心する


の繰り返しでした。



そんな時、プライベートでうまくいっていないことがあったんです。

↑またまた恋愛のことですが、、、笑 男を見る目が本当にない!笑


そんなことも重なり、ある日の仕事中、ついに

倒れたんです、わたし。


そのときの上司が言いました。

“何があったんや?言えるか?”



上司に呼ばれ、わたしはボロボロ泣きました。

彼女曰く、しばらく前からわたしの様子の変化に気付いていたとのこと。

ただ、本当に体調が悪いだけなのか、ココロが病んでいっているかの判断までは、少し時間がかかったそうです。

ボロボロ泣いているわたしだったのですが、

その涙が何の涙か分からないんです。感情コントロールすらできなくなっていました。


しかし、

“これはおかしい、もうアカンところまできている”

と自分でも感じていたことは事実です。

なぜかって? 

大好きな仕事ができないんです、大好きな料理ができないんです。

職場に行くと、動悸がする。視線が気になる。手が震える。

そんな人に看病されたくないだろうな、何しているんだわたし。

とまた自分を責めると、どんどん震える。

家に帰って食べる気力もなくなり、作ることもできない。

思考が回らないんです。


そう、ココロの病気「うつ状態」になっていました。




~続く~