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「きちんとしなさい!」と怒らなくていい、やんちゃな子の撮影の秘訣

「うちの子ヤンチャすぎて
  撮影うまくてきるかしら…」
と、お思いになる方も多いと思います。

いつも重要な時にふざけだしちゃう子、
どこでも走り回る元気な子、
兄弟喧嘩が絶えない子たち…
いろんなやんちゃっ子がいますよね。

ここでは、
やんちゃっ子でもきちんとした写真を
わたしの経験談と、
撮影のコツをお話しいたします。

①やんちゃな子の撮影って、どうしてるの?

スタジオで働いていた頃は、
本当にいろんなやんちゃな子、
恥ずかしさをおふざけで紛らわせる子、
様々な子に出会いました。

パンツ一丁でショッピングモール内を走り回る子、
渡した刀や傘で殴ってくる子、
兄弟喧嘩がヒートアップしちゃう子、
いざ撮影の時に変な顔やポーズをしちゃう子……

そんな時でも、
しっかり写真は残さなければなりません!

どうやってやんちゃっ子を撮ってたの?

疑問に思う部分ですよね。
制御不能な我が子を初めて会ったお姉さんが
何ができるの?!と、思われるかと思います。

実は、やんちゃっ子をおとなしくさせるには、
コツがあるんです。

それは、目をしっかりとみて、
なんでダメかをしっかり伝えること。
大抵はこれで、お子様は
おとなしく撮影に協力してくれます。

なぜなのでしょう…?

お子様は大人の反応を見て
面白がっているからです。
大人がきゃーきゃー言ったり、
わーわー怒ったり…
そんな反応を面白がっているのです。

なので、静かに「あのね」と悟します。
そうすることで、
言うことを聞いてくれることが多くなります。

②なぜ、言うことを聞いてもらわないとなの?

撮影には、ポージングが必要です。
これやってみよう!
あれやってみよう!
上手にできたねー✨

カメラマンもお子様を
よいしょしながら撮影します。

そんな時、
言うことを聞いてくれない子がいたらどうでしょう。
撮影どころではなくなってしまいます。

スタジオで追っかけっ子、
パパママも「なんでゆうこと聞かないの!」と、
イライラしてしまいますよね。
せっかくのハレの日の撮影なのに。

楽しかった!
また撮影したい!
せっかくのハレの日だからこそ、
楽しい思い出にしたいですよね。

だからこそ、
言うことを聞いてもらうことが大事なのです。

③パパとママの協力も大事!

とはいえ、パパとママの協力はとても大事!
なぜかと言うと、1番お子様が信頼してるのが
パパママだからです。

でも、怒ったり、
怒鳴るのは、
やっちゃいがちですが
NG!!!

もっともっとやんちゃが加速しちゃいます💦

悟すように目を見て、
期待してるよ、
しっかりできるよね、
と伝えてみてください。

お兄ちゃんらしくしっかり
撮影してくれるようになります。

傍観もNG!

パパママの力は絶大です。
お姉さんが手に負えなさそう…
と思ったら、
悟してあげるとありがたいです。

③どうしてもふざけちゃう子は…

それでもどうしてもふざけちゃう子は、
そのまま撮っちゃいます!!←

瞬間瞬間のふとした表情を切り取れるのが、
カメラマンの腕の見せ所。

ふざけちゃうのは恥ずかしいの
裏返しなので、
満足するまでふざけさせちゃうのも手です。

それでも、こんなふうに、
自然な笑顔が撮れちゃうものなんです!

カメラマンはベストショットが撮れるまであきらめません!
なので、パパママの協力もいただいて、
一緒に撮影ライフを楽しみましょう♪

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