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【初めて育児】え、時代錯誤なの?

間も無く、娘こだぬが3ヶ月を迎えます。
つい最近産んだと思ったら、成長が爆速過ぎて
毎日おったまげております。

さて、最近感じた『子育ての時代錯誤』について。

妊娠中は、世間で言うような
『妊婦への風当たりの強さ』を感じる事なく


町を歩けば『いつ産まれるの〜?』
と、優しく声をかけられ。

電車に乗れば『ここ座ってね!』
強面スキンヘッドのおじさんが
遠くにいた私を見つけて席を譲ってくれたり。
(見た目とのギャップにほっこりした)


むしろ、沢山の方が産まれてくる命を
一緒に喜んでくれて、温かい気持ちで
いっぱいでした。


もちろん、産まれてからも
娘こだぬを連れて歩けば
同じように沢山の見知らぬ人達が

『わ〜可愛いねぇ。何ヶ月なの?』

声を掛けてくださりました。

世間の目は子供に冷たいなんて
報道されがちですが 

『なんだ、案外そんな事無いじゃないか』

と、思ったのも事実でした。


が、しかし。

いつものように、週末ショッピングモールに
家族3人で出かけた時のこと。


買い物中に、娘こだぬが大きな声で
『うぇぇぇ〜ん』と泣いたんです。


私達夫婦は、眠いのに寝れなくて
ぐずってるんだねぇ〜大丈夫だよ〜と
あやしていたのですが。

それを見た見知らぬ誰かが

『うわぁ、泣いててかわいそう‥』

なんて、声が聞こえてきたんです。

KAWAISOU?!

『泣いてるだけで、可哀想なの?』

こうちゃんも、私もビックリ。
当たり前だが、親も泣かせたくて泣かせている
そんなわけない。

赤ちゃん、泣きますよ?

そんな出来事があった時、ふと思った事は

『あぁ、こうやって泣いている赤ちゃんを見ては
周りから可哀想に‥なんて視線で
いちいち見られていたら
そりゃ、世の親達は息苦しさを感じるわ‥』


と言う事だ。


更には後日。


夫こうちゃんが大学時代の教授に
『働きながら、博士号でも取ったらどうだ?』
と、提案された時の事。


こうちゃんは、目的もなく肩書きの為に
わざわざ博士号取るなんて本末転倒な事は
しないので、お断りしたところ。

教授はさも当然かのように

『別に、あなたは仕事終わってから
ご飯作ったりするわけじゃないでしょ?』

と、言われたので

こうちゃんは

『僕、ご飯も、掃除も、洗濯も育児もしてます。』

と、当たり前に返答したら

教授は驚いた様子で

『え、、、奥さん何やってるの?』

と、言ったらしい。

流石にこのやり取りには、夫こうちゃんも
カチンと来たらしいが。


確かに、ここまで、家事育児万能な旦那も珍しいと
思うから、教授も奥さん何やってるの?
と言いたくなるのは、分からなくもない笑

が一応、自分の名誉のために言うが
育休中のワタシも、家事育児やってるよ?笑


時代の流れの中で、夫、妻の役割、育児の在り方が
どんどん変わってるとは言え
まだまだ、時代錯誤を感じた瞬間。


もちろん、ワンオペで家事育児が
回らない訳ではない。

それでも、夫が家事育児を
一緒にやってくれるだけで
どれだけ、心の余裕ができる事か‥!


心の余裕が生まれた分だけ、
夫こうちゃん、娘こだぬに向けられる
笑顔の数は圧倒的に増えるのだ。


いろんな家族の在り方があるけれど
私は夫と家事育児を一緒に出来る事が
とっても幸せだ。

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