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土から生まれる大地原産

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この、風貌あるおじちゃんに会ってみたいなあと、

連休最後の日、朝から電車に揺られて羽曳野に足を運びました。

羽曳野とゆうのは元は世界遺産にもなっている土地、とても空気が綺麗。

道の小さな看板が出ている角のところまでおじちゃんが出てきて待っていてくれました。

今日は、息子が体験させてもらうので、

手短にお話を聞かせてもらうと、

早速おじちゃんと、息子とで色選び。

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草木染めは熱を出して色を発色させるけど、

ベンガラ(土から)色を出すとゆう作業。

土を焼いて色を出すんだよ、と沢山の発色をみせてくれました。

目に入る色は、全て土から作れるそうです。

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草や木や植物から取れるものより、

淡くも、

力強い印象を受けました。

下処理材で中性である素材をプラス化し、

染料ベンガラはマイナスなので

磁石の原理で濃く色がついてゆくと、

おじちゃんの手が、染まっていて、

職人さんの手は清く本当に素敵に思います。

力強く、ぎゅっぎゅっと

色を染み込ませる、むーやんに

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優しく、泳がせてあげて?

と、おじちゃん。

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ベースを黄色で色付けて

その上から藍錠染め

モスグリーンやー、モスグリーンやーと、

色が好きなんやなーと沢山褒めてくれました。

作品も、その経験やお人柄もよるものかな。

おうちの光のある部屋に布を照らすとまた発色が変わりました。

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次回は、染色のための粉作りから。

ベンガラの専門店 古色の美