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3日間、オンラインティータイムをしてみて思うこと

私がこれをしてみようと思ったきっかけは、週に一度だけ行っていた会社の代表が、ここ最近会うたびにオンライン飲み会の話をしていたから。

周りの人がやっていることで、無理のないことであれば、とりあえずやってみたいと思う。そういうわけで。

お酒は好きな方なのですが、ひとりで飲むより、一緒に食事を作って、同じお酒を飲みながら食事をしておしゃべりをするというのが好きなので、あまり外に出る気分にはなれない今、それをしたいとは自然と思わなくなり、一緒のものを食べたり飲んだりできないオンライン飲み会に、正直なところ、あまり魅力を感じていませんでした。

ですが、私は、親しい人たちに会えなかったり、連絡が取れなかったりすることや、あまりに言葉を発しない日が続くことが耐えられないタイプ。

これまで、スケジュールがタイトな在宅のお仕事をもらい、1週間ほど、スーパーやコンビニで「ありがとうございます」というくらいしか言葉を発しなかったりということがあるのですが、だんだん独り言をいうようになったり、出かけられるようになったとたん、しゃべり始めたら止まらなくなったり。ちょっと迷惑な人に。

意外と興味を持っているけど、自分から声をかけるのは。。という人も多いようで、何人かに声をかけたら、快く付き合ってくれました。

1日目(zoom)

Zoomを使い慣れていないということもありますが、準備に手間取り、約束の時間から15分遅れてスタート。最初は緊張したものの、だんだん慣れてきてあっという間に2時間が過ぎました。

2日目(LINE)

使い慣れたLINEということで、2日目はスムーズにスタート。エフェクトで遊んだり、なかなか楽しい時間を過ごしました。2日目も2時間があっという間に過ぎました。

3日目(FaceTime)

相手のネット環境のせいか、最初は途切れ途切れでしたが、家のWi-Fiから携帯の回線に切り替えたら、スムーズに。3日目には緊張もなく、いいところで切り上げられるようになり、1時間で終了。

3日間やってみて思ったこと

ビデオチャットでのティータイムは、思っていたよりもずっと楽しかったです。自分の見た目や部屋の様子、写真写りが悪いことなど、いろいろ気にしていたこともありましたが、実際にやってみると、対面で気を使うことに比べたら、大したことではないと思うようになりました。

✔️ 寒かったり暑かったりする中で待ち合わせしたり、なかなか来ない相手を待ったりする必要はありません。

✔️ 相手のことを考えてお店を探したり、カフェに並ぶ必要もありません。

✔️ ドリンクはおかわり自由、メニューを決めるときに他の人を待ったり待たせたり、人に合わせて食べるメニューを選んだりする必要はありません。

✔️ 混雑するお店の外で待つ人や、何度も水のお代わりに来る店員さんに気を遣うこともありません。

✔️ そして、お財布にも優しい。

もちろん、対面で会うことの良さはあります。実際に会えるのは、やはりうれしいですし。ステキな雰囲気のお店で過ごす時間やおいしいお料理やスイーツは、その場に行かなければ楽しめません。この自粛期間が終わったら、すぐにでもお気に入りのお店に行きたいです。

でも、オンライン上のティータイムは、また別のものとして、新しいステキなアクティビティだと思います。

会いたい、話したい相手がいても、自分からはなかなかお誘いができないという人もいるかもしれませんが、今回私から声をかけてみて、思った以上に喜んでもらえた気がします。

私のように仕事が激減した人もいれば、リモートワークで家にいる人、もともと家にいたけど自由に外に出られなくなったことでストレスを溜めているなど、状況は違えど、人とのコミュニケーションが少なからず減っていると思います。

オンライン飲み会に限らず、ティータイム、昼ごはん、夜ごはんの時間に誰かとビデオチャットをしてみるのもいいと思います。Zoom、LINE、FaceTime以外のアプリを試してみたいというのもありますが、これを機に、元気かなと気になっている人たちに連絡をしてみようと思います。


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