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野球監督から社長に!

茨城のスポーツを盛り上げる
名プロデューサー


代表取締役兼ノーブルホームグループCEO
福井 英治 様



さまざまなコンテンツをお届けする茨城アストロプラネッツブログ

まずご紹介したいのは、日ごろから茨城アストロプラネッツを支えてくださるスポンサー企業様です。不定期ではございますが、「スポンサー様と野球」をテーマにブログをお届けします!

【1回オモテ】

「日本の暮らし方を変える」を企業理念にお客様のニーズやライフスタイルに合った提案で茨城県内はもとより千葉県や栃木県で住宅事業を展開している株式会社ノーブルホーム様(本社・水戸市)

茨城アストロプラネッツのロイヤルスポンサーをはじめ、茨城の野球少年たちの目標である「茨城県学童軟式野球大会(ノーブルホームカップ)」を開催するなど、茨城の野球界を支えてくれています。

株式会社ノーブルホームの福井社長


【1回ウラ】

福井社長と野球の関わりを語る上でキーワードとなるのが“3つの顔”です。

壁キャッチボールをしていた少年時代


(本文)
一つ目は、「プレイヤー」としての顔。

「小学校低学年のころ、塀に向かってボールを投げてキャッチするのが楽しくて」

と野球の原点について振り返ります。子ども会のイベントでソフトボール大会にも出場。中学では、軟式野球部に入るなど根っからの野球少年だったそうです。

仲間と1つの目標に向かって全力でやるのが魅力」

鉾田一高に進学してからも野球部に入り、4番・ショートで活躍。野球推薦で日体大に進むなど選手としての活躍が期待されましたが、ケガにより選手生活をあきらめざるを得なかったそうです。


「体力、技術力、戦術を磨く」 




そこで二つ目の顔となる「監督」が誕生します。

大学卒業後、福井社長が選んだ職業は体育の先生。

波崎柳川高の先生になると、それまでなかった野球部を立ち上げます。


「全くゼロの状態から野球部を創ったので、選手をスカウトするところから始めました」

スカウティングに力を入れ、南は千葉県銚子市まで、北は水戸市まで足を運び、「一緒に野球をやりましょう」と選手やその保護者まで熱意を伝えたそうです。

勝てるチームを作るため、県外のレベルが高い野球部に練習試合を申し込み、研さんを積みました。試合をシミュレーションし、どうすれば勝てるのかを共有するためにミーティングの機会も多く作りました。そこでは、ポジションの役割や戦略など考える機会を多く作ったそうです。

さらに、試合では選手の状態を把握し、試合の流れを見極めた采配を心掛けたそうです。

選手の体力づくり、技術力の向上、そして柔軟な戦術-。

勝利へのさまざまなアプローチが実を結び、創部から2年後の春季関東野球大会茨城大会で見事、準優勝という快挙を成し遂げました。


野球で茨城を元気に



家の都合により教職を退職した後、産業廃棄物の中間処理業、不動産業を経て、現在のノーブルホームを1994年、創業しました。

土地探しだけではなく、そこに住む人が満足できる家づくり、そしてアフターケアまでサポートするノーブルホーム。

茨城県住宅着工棟数ランキングが8年連続ナンバー1を獲得するなど茨城県民に支持されていく中で、福井社長の新たな顔として「プロデューサー」が生まれます。

「野球をはじめ、スポーツを通して地域を元気にしたいんです」

と、子どもたちの憧れの舞台、ノーブルホームカップを始め、水戸市民球場のネーミングライツの取得など積極的に社会貢献活動に力を注いでいます。

「野球も会社も“採用”と“育成”が大切」

野球部監督として、ノーブルホームの代表取締役として積み上げてきた経験からマネジメントのポイントを教えてくれました。

チームでどんな活躍ができるか、会社でどのような強みを引き出せるかを見極めた上で、採用後は、目標を設定し、その目標実現に向けてどのように行動すればよいかを考える。

目標を達成しようとする意志の強さが成長につながり、継続することによって成果となり達成感を味わうことができる。野球で学んだ知見を会社という組織で活かし、さらに地域へと還元させる。

この熱意が“プロデューサー”福井社長の原動力となり、茨城を元気にさせているのは間違いありません。

小学生だけでなく多くの小さい子が野球に興味をもってほしい。野球を始めやすい環境づくりをサポートしていきたい

野球の神様に恩返しするかのように福井社長は、これからも茨城とスポーツを盛り上げるプロデューサーであり、サポーターという存在でもあり続けてくれることでしょう。