ライオンズゲートの真実

今日はたまたまツイッターで見つけたネタから記事をば。エジプトの写真、素敵ですね！！（noteでシェアできるところからお借りしています♡ありがたい！）

ライオンズゲートとは

このツイッター通りですｗ

いやいや！ライオンズゲートは、西武球場の入場口じゃないよ！

— 了戒翔太@自己啓発って言いたく無いけど、でも誰かを啓発する言葉 (@ryokaishota) August 3, 2020

これ、みた時爆笑ｗｗｗ

ライオンズゲートはですね、一部の占星術の人たちや、一部のスピリチュアルの人たちが毎年謳い文句のように「宇宙のパワーが強くなるタイミングです✨」みたいなことを言っているやつね。（1年くらい前は、私もフツーに「あ！ライオンズゲートや！」って思ってた～。

今年は大して何も思わず、でも、騒ぐのもお祭りみたいでいいやん？（笑）、だから、普通にしていたのだけど、とあるツイートをツイッターでみまして。

ほうほう！

と、なったのです。

そもそものライオンズゲートの始まり

わたしが見たツイートはコチラでした。このツイートを、フォローしている方がリツイートしてくれていて。

If you’ve ever wondered how the Lion’s Gate portal started, I was able to trace its origins last year and it was meant to be a one time pseudo-astrological event in 1998 that was rediscovered in 2017. Ray Mardyks (the man who coined the term) said it was taken out of context. https://t.co/bUVWrEDumD

— 𓄂 ✷ 𖨆 (@goldshift_) August 8, 2020

ツイートされている方は、ライオンズゲートについて根拠はなんだろう？と思っていたけれど、去年（2019年）やっとそのルーツを見つけた、と、投稿されたそうなのです。その去年の投稿を、今年リツイートしてくださっていて。

概要は

Ray Mardyksさんという方が、1998年の夏の天体イベントに関して言ったのが始まり。

1998年の8月1日に月食。
1998年の8月21日に日食。

そのため、この時期を「獅子座でのゲートウェイとか、ポータルが開く時だ」、のようにRayさんが解釈したそうです。（つまり、毎年ではなくこの年のイベント）。

そしてRayさん、気づいただか世に出したのは翌年1999年の4月だったそうな（笑）つまり、ほんまもんのライオンズゲートはリアルタイムで知られることはなかった～～！！！（笑笑）。（追記。←ご本人が「もっと前に世に出してたよ！」というネット上のコメントをみました。これは失礼しちゃった・・・。）

そしてその説の変形（？）が、一部のサイキッカーや占星術に関わる人、レイキマスターらによって、7月～8月のこの時期に何かが起こる的な話を広げ（第3の目が活性化するとかだの、、）2017年にそれらが本格化した、ということだそうだ（←おそらくまずは英語圏で）。

ツイッター上の @goldshift_ さんが参考にした元のデータ（Rayさんの記事）がコチラ（英文です←長すぎて全部は読んでないｗｗｗ）。

Legions of Light: Keys Under The Sphinx

で、 @goldshift_ さんによると、最近は多くのサイトでは「古代エジプトではこの時期の天体の動きを知っていた」というようなことを書いてあるそうだ。シリウスと太陽が揃って登ってくる・・とかのが書いてある（ツイートの続きに）。

で、最近チラリと読んだ本を思い出しました。（熟読はまだ。）

古代エジプトとシリウス

古代エジプトにとってシリウスはとても重要な星でした。しばらくの間肉眼で見えることのなかったシリウスが、毎年ある時期になると日の出とともに東に見えるようになる。

その、シリウスが、その年の「日の出とともに見えるようになるころ」は、決まってナイル川が氾濫する時期だったそうです。

そして、川が氾濫するということは、土壌に栄養を広めてくれる、という解釈をしていたので、シリウスはエジプトに「豊穣をもたらしてくれる星」であったのです。（現代は氾濫を避けるので、どんどん土地が痩せるのが分かりますね。。。栽培方法によっては野菜の栄養素も昔に比べたらスカッスカと聞いたことがります。といって、氾濫させたいのか？と言われても困りますがｗｗｗ）

人々はシリウスをナイル川に恵みをもたらす女神ソプデトと見なしました。そして、女神ソプデトを女神イシスと同一視しました。（「占星術の起原」森谷リリ子さん著）

エジプトとシリウスのネタはこちらの本で読みました。

ちょっと前にポチった本♡♡

⇈このページからシリウスネタが。

アマゾンだと中古が販売されているみたい（2020年8月現在）。

占星術の起源―太陽と黄金の古代エジプト

わたしはコチラ↓のご本人のところから新品を購入しました！

スターメディア　書籍のページ

ちなみに今年のHelical Rising（シリウスが太陽の日の出のころに東に見える）は、8月15～16日だそうだ！（日の出直前が見やすいらしい。暗いから）。←海外のネット情報より。

で、ツイッターのツイートや、元ネタのページやらエジプトの本みていて他にも繋がったのが

マヤ暦では7/25は時間が外された日であり、7/26がスタート

というもの。それも、ライオンズゲートの開き始める時期、っていうのに使われているっぽい、ということ。（まぁ本当にそう感じる人もいるだろうし、ウソだ！と断定はできません）。

ライオンズゲート結論

・1998年8月の天体のイベントを言っただけだった。
・それが装飾されて広まった。
・それがある！という集合無意識が形成されている以上、信じる人にはそうであろう、と言える。
・（追記！）まぎらわしいが、Rayさん説＆尾ひれがついた情報らと2017年に出された「Astrology of Personality（ディーン・ルディア著）」の”1年に4つのゲートがある、のライオンズゲート”がごちゃまぜになったのが今！（たぶん！）

わたしは、ただただ自分の人生の波に乗ることに集中していれば、勝手に流れていくと思っているので、あまり気にしていませんが、ネガティブではない、ポジティブなお祭り騒ぎなら、楽しめばいいんじゃないかな？と思っています。日本のバレンタインやクリスマスもそうだよね♪そもそもの理由よりも、それを利用して楽しむこと重視、みたいなｗ。

ライオンズゲートに限らず、時期的な何かを使って「ホッとさせてくれる」「安心させてくれる」「勇気づけてくれる」のではなく、「あなたを焦らせる」人なら、相手が稼ぐために焦っているか、なかなか心から幸せを感じられなくて焦っているか、ただの”焦らせるビジネス商法”なだけなので、優しくスルーしておくと良いでしょう✨（←しかし、両方の気持ちが分かるワタス・・焦ってしまう、も、焦らせたい、も（両方とも当時は無意識）、過去に経験済ｗｗｗ）。

ちなみに、ライオンズゲートがあるから、というより、シリウスが何かしらパワーを持ってくる、っていうのは、あるのかもしれませんね！（古代エジプトの解釈のように）。わたしはシリウス好きですよ～～。魂の故郷の一つだろうと、勝手に思っています☆彡

〇追記〇
今まで見たことない情報に「面白い！」と思いましたが、もっと自分でちゃんと根拠を分かるようになったら良いのになぁ・・・、と思いました。今回もあくまで他人の情報頼り。。もっと星に詳しくなると、ちゃんとそれが言われている根拠なども分かるようになるようです✨

〇更に追記〇
ライオンズゲートをマニアックに知りたい方は、コチラのサイトも詳しいです！（日本語です）。もともとの「ライオンズゲート」という言葉は、Rayさんが始まりかもしれませんが、少し（？）色を変えて2017年に出版された「Astrology of Personality（ディーン・ルディア著）」では1年に4つのゲートがあるとされています（つまり夏だけではない）。この説も、面白いですよ～～♪
https://paxluna.net/?p=1686