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2024年4月21日木星と天王星の合

先日のマドモアゼル・愛先生のお話を聞いて来る2024年4月21日の木星と天王星の合に興味がわきましたので今回取り上げてみたいと思います。ラファエルのエフェメリスに書いてある時刻を日本時間に換算しますと午前11時27分です。


2024年4月21日木星と天王星の合の東京のチャートです。日本では10室にあたる牡牛座21度50分(数え22度)での合で、サビアンシンボルは「荒れた水の上を飛ぶ白い鳩」です。自分が従っている伝統に立ち返るというような意味があるようです。健全な精神文化に立ち返るということかもしれません。

アセンダントは獅子座でルーラーの太陽は10室牡牛座に(MCは牡羊座)あり、8室魚座の土星とセミスクエア、そして木星と天王星のコンジャンクション。日本では10室は二重に強調されていますね。また木星・天王星は2室乙女座のリリスと8室魚座の火星のオポジションを調停してます。政府にも変化がありそうですが、経済にも変化がありそうですね。混乱もあるかもしれません。木星と天王星の組み合わせは電子マネーとかデジタル通貨などの意味もあると云われています。またこの時刻が正しいとすれば、どれだけの人が亡くなるんだろうという感じもします。また、増税や債務の増加もあるかもしれません。

9室のカスプ手前に、魚座の海王星、9室牡羊座にドラゴンヘッドと水星の合、そして金星とカイロンの合。情報、そして情報をシェアすることは鍵になりそうですが、煽りや騙しもありそうです。外国のことがいろいろ出てきたり、科学的知見についても発表があるかもしれませんが、煽るものや騙そうとするものにはご用心くださいませ。

3室のカスプ手前に乙女座の月、海王星とオポジション、木星と天王星が調停しています。神秘とか占星術・哲学に関しての関心も高まるかもしれません。現に占星術の本は出版ラッシュのようです。

リリス、6室山羊座のセレス、木星・天王星で地のグランドトラインが出来ています。官民挙げて新しい経済や労働のあり方を作っていくのかもしれません。

6室水瓶座に冥王星、土星とセミスクエア、太陽とスクエア。病気の問題か、医療政策の問題、薬害の問題なのか、あるいはパンデミック条約の問題、防衛問題などが考えられますが、恐ろしげです。幸い月と冥王星はトラインですが、サイン的にはインコンジャンクト的ですし。また6室のカスプは山羊座にあり、ルーラーの土星が8室魚座にあるのも恐ろしいです。薬害で人がなくなるとか、戦争で人が死ぬとか、少なくとも星の上ではそういうことも考えられるかと思います。

途中から有料ですが、木星と天王星のアスペクトの周期を踏まえたものとしては佐山みはるさんのこちらが秀逸かと思います。

遅い惑星の会合周期に興味のある方はアンドレ・バルボー先生の『プラネタリー・サイクル』をお読みになると良いと思います。

【補足】
『プラネタリー・サイクル』を参照してみますと、木星・天王星のサイクルは、「革命」もしくは技術革新などを含めた「革命的なこと」が、過去の事例では起こっているようです。今回は牡牛座ですので、牡牛座のテーマ(経済・価値観・所有などに関して革命的なことが起こりそうと言えそうです。

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