2022年12月22日冬至図(加筆増補)

2022年12月22日冬至図の記事を書いたのが、だいぶ前でもありますし、加筆しようと思いました。旧記事をご覧くださった方、スキをくださった方、ありがとうございます。記事の本文の今回新たに書き加えたところは太字にしてあります。

2022年12月22日冬至の東京のホロスコープです。天文年鑑では6時48分になっていますが、太陽が山羊座に入っている表示にしたかったので、6時49分にしてあります。なおこの日は旧暦では11月29日で、旧11月の末日です。

1室での太陽のイングレスで、アセンダントと合ですね。アセンダントは射手座の最後の度数でサビアンシンボルは「共和主義のキャンプファイヤーの威厳ある軍隊」です。競い合って互いに向上する意味があるそうですが、きな臭い感じもしますね。1室山羊座には金星と水星も、そして2室のカスプのすぐ手前に冥王星。保守的な世論といった感じでしょうか。また、なにか実績を上げたい感じもあるかもしれませんが、深刻さ、真面目さを感じる社会の空気と云う感じもします。権威主義的と読む方もいらっしゃいますが、1室に山羊座が来ていること、アセンダントのサビアンシンボル、そして、1室に入っている金星が10室のルーラーであることに鑑みても、そのような社会の空気は考えられるかなと思います。但し、1室は世論などといいますが、アセンダントのルーラーの木星は3室牡羊座にあり、世論の声が発信されると読めると思いますが、その木星は政権を意味すると考えられる太陽とスクエアなので、それが政権に都合が良いとは限らないとも考えられます。太陽はアセンダントと合ですが、世論と政権というのがうまく噛み合うかはなかなか難しいところです。いろいろな面があるのかもしません。

アセンダントのある射手座のルーラーの木星は、3室牡羊座の始めの度数、サビアンシンボルは「女が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」です。リセットとか自分を強く出す意味があるそうです。3室の魚座には海王星。牡羊座でICの手前のカイロンも気になります。3室のテーマコミュニケーション、通信、物流などにもスポットが当たりそう。SNSなどで共感が広がる事もありそうですが、フェイクニュース、偏向情報、トラブルや詐欺などにはお気をつけください。3室魚座の海王星(太陽とスクエア)そして、牡羊座に入ったばかりの木星も太陽とスクエア(こちらはかなりタイト)なので、交通上のトラブル(例えばすでに出ていますが大雪など)にも注意が必要かなと思います。

4室のカスプであるICは牡羊座。牡羊座というのは火のサインで、暑いイメージがありますが、改めて気象占星術(あるいは占星気象学とでも訳すべきか?!)の本を見てみますと、乾燥して暑いという意味の他に、「極端な」という意味があり、寒いという事もありうるそうです。また、木星と太陽のスクエアもありますので、厳しいかもしれません。厳しい寒さや大雪に見舞われるところがあるかもしれません。ご用心下さい。

2室水瓶座に土星、5室牡牛座の天王星とスクエア。経済は厳しそうですね。娯楽の足を引っ張るかもしれません。

5室牡牛座に天王星とドラゴンヘッドの合。楽しみ方も変わってくるのでしょうか。あるいは主張、発信されるものが変わってくるのかも。天王星のサビアンは「神秘を暴露するために空しい努力をする年をとった男」です。既存のものを批判するなどの意味もあるそうですが、何らかの暴露がされるのでしょうか。

6室双子座に火星。なんかきな臭くなりそうな感じがしますね。感性症やその対策の意味かもしれませんが。なお、カイロンとこの火星はセクスタイルで、11室のドラゴンテイルを頂点とするヨド(ドラゴンヘッドも入れるとブーメラン)も形成されています。国際社会に向かってみたいな意味もあるかもしれません。頂点はドラゴンテイルですし、国際社会もあまりいい感じはしませんね。

12室射手座に月サビアンシンボルは「階段で子供たちを連れている母親」です。この世的に見ると国民は蚊帳の外みたいな感じがしますが、内観、瞑想、ホ・オポノポノ的な意味でのクリーニングには良さそうです。サビアンからしても形而上学的なことにはいいかもしれません。月は、8室のカスプがある蟹座のルーラーですが、8室も12室も死の意味があると云われますね。死者が増えるとか、12室は病院などの意味があると云われるので、入院患者が増える可能性があるかなと思います。先程も書いたように国民が蚊帳の外のように見えるところが、なんか悲しいです。また8室には、税金や債務の意味があるとされますし、増税や国債のことなどが密室で決まるとか、死亡率について隠蔽しようとするなども考えられます(死亡率の問題については知っている人は知っているでしょうけど)。

冬至や次の山羊座新月に関する興味深いと思った動画(他の方のものです)を2つほど紹介したいと思います。

2023年の予測番組


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?