2022年9月23日秋分図(イタリア・ローマ)

イタリアで極右政権誕生かと云う話が、新聞に出ていたので(選挙は25日らしいですが)イタリアの秋分図も読んでみたくなりました。出してみるとイギスと似ていますね(場所的に当然ですが)。

2室での太陽天秤座入りです。太陽は同じく2室天秤座の水星と合で、8室魚座の海王星及び9室のカスプの直前の木星とオポジション。2室には他に牡羊座に金星もあり、海王星とオポジション、それらと11室双子座の火星がスクエアのTスクエア。なお、太陽はアセンダントのルーラーでもあり、2室のテーマ(経済、財政、金融)が強調されそうです。国際情勢の厳しさや国際社会での葛藤もあるなか、石油やガスをどうするのかと云う問題も表していると思います。

月は1室獅子座にあり、6室山羊座の冥王星と、8室魚座の海王星のセクスタイルを底辺とするヨドの頂点でもあります。国民は声を上げると思いますが、6室の分野(軍事や労働そして感染症対策に感して)と8室の分野(関係国の経済の意味がありますが、ここではガスや石油の調達が大事なテーマと思います、占星術的にも魚座・海王星ですし)に感して声を上げると考えられます。

7室水瓶座に土星があり、月とはオポジション、それらと天王星がスクエア(但し月と天王星のスクエアはゆるい)のTスクエア。ロシヤや同盟国との厳しい関係を思わせます。天王星はドラゴンヘッドと合ですが、10室に位置しているという事で、なにか変化があるかもしれません。与党が変わるなどもあり得るかもしれません。

11室の火星は金星とスクエア。火星は国際関係の火種を表すとともに、経済にマイナスと云う感じがします。

いろいろな国について見てきましたが、厳しい変化の時期という感じがします。

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