井山裕太氏(本因坊文裕)ネイタルチャート

一昨日、昨日と第77期本因坊戦第2局の対局が埼玉県熊谷市「熊谷ラグビー場」で行われました。結果は井山氏(本因坊文裕)の中押し勝ちでした。そこで、改めて井山裕太氏(本因坊文裕)ネイタルチャートをご紹介したいと思います。前回はnoteの使い方がよく分かっていなかった頃に書いたので、解釈・解説は少ししか書けませんでした。改めて星読み記事を書いてみたいと思います。

図には書いていませんが、生まれる前の日蝕は、魚座の17度台(数え18度)で、サビアンシンボルは「巨大なテント」です。凄い成績を出し続けていらっしゃる、井山裕太氏にふさわしい感じがします。ちなみに対戦相手の一力遼氏の生まれる前の日蝕は魚座の18度台(数え19度)の「弟子を指導する巨匠」です。1度違いなのも面白いですね。しかも、二人共、太陽・水星双子座生まれです。

双子座には水星・太陽の合、木星と金星の合があり、ステリウムですね。太陽と水星は天王星とインコンジャンクト(クインカンクス)、木星と金星は、土星及び冥王星とインコンジャンクトです。インコンジャンクトには努力するとか調整するという意味があるといわれますが、井山氏の粘り強さはここに表れているのかもしれません。また井山氏は囲碁について大変な研究家でもありますね。このステリウムは双子座ということもあり、大変頭も良さそうです。

山羊座には天王星、海王星、月、土星のステリウムです。海王星・月・土星は合ですね。実績を残すことを夢見てしかもそれを実現する感じがします。実現するという意味では土星が入っているのも有利に働きそうですね。

蠍座には冥王星。支配するサインに入っているのでとってもパワフルですね。月、土星、海王星とセクスタイル、火星とトライン、金星、木星とインコンジャンクトでアスペクトが多いですね。強さに繋がっていると思います。冥王星のアスペクトが多いと何もしなくても強くなれるのかというと、そういう話ではなくて、努力できる才能があるということだと思います。インコンジャンクトもありますし、努力しないなんてありえないみたいな方のように思います。

蟹座に火星、月とはオポジション。格闘家的な性質かなと思います。愛する者のために戦うみたいな感じがあるかも。

ドラゴンヘッドが水瓶座の29度台(数え30度)「アーダスの咲いている野原」です。普遍的なものに回帰する意味があるそうです。テイルは「開封された手紙」で自分の得たものを公開するような意味があるそうです。凄いところに行きそうですね。また井山氏は若手を集めて研究会などをするのも熱心な方ですね。

近々、対戦相手の一力氏のチャートも見てみたいと思います。

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