劇作家アントン・チェーホフ氏ネイタルチャート

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劇作家アントン・チェーホフ(Антон Павлович Чехов)氏ネイタルチャートです。アストロデータバンクのデータに基づきました。表示は多少変えました。

生まれる前の日蝕は水瓶座の2度台(数え3度)で、サビアンシンボルは「海軍からの脱走兵」です。自由な生き方を志向する意味があるそうです。ネータルの3室に当たり、8室双子座のバーテクスや天王星とトラインなのも興味深いです。死の匂いのする作品を書かずにはいられない状況があったのかもしれません。

アセンダントは天秤座(人に向き合う感じかな)でルーラーの金星は5室魚座に。魚座の金星はエグザルテーション(興)ですね。5室魚座には海王星も。共感性や表現力がありそうですね。今日のNHKのラジオの語学番組でチェーホフの話を聞いて、魚座の要素があるのではないかと思ったのが今日の記事を書くきっかけになりました。

作家と云うと3室が気になりますが、3室山羊座に水星、5室魚座の海王星とはセクスタイル、10室獅子座の土星とそれらはセスキコードレイト、ヨドが出来ています。言葉と表現・芸術、そして天職という感じがしますね。3室が山羊座(土星がルーラー)であること、そして土星が獅子座にあることなどが、作品を重たい感じにしているのかもしれません。3室(言葉)が天職につながることもホロスコープのとおりですね。

4室水瓶座に太陽、ドラゴンヘッド、カイロン。4室が水瓶座であり、カイロンもあるところから、居場所が落ち着かない感じだったのかなと思います。実際に一家で夜逃げとかあったようですし。筆者も4室のカスプが水瓶座ですが、落ち着く居場所がないように感じやすいです。筆者の場合は月と火星が入っていますが。話を戻して、太陽は10室のルーラーですが、作家として家で執筆をするというふうにも読めると思います。

2室蠍座に火星、家計は火の車でしょうか。先程も書きましたように夜逃げとかもあったそうです。

6室牡羊座に月。はたらくことに安らぎを感じるタイプでしょうか。医師をされていたそうです。6室には医療の意味もありますね。

7室牡牛座に冥王星。人間関係の危機もあったかもしれません。サインで読むと経済的な浮き沈みでしょうか。

8室双子座に天王星。サイキックな感じもしますがどうでしょう。サインで読むと言葉に天才的な才能がありそうです。死の匂いがする作品ということにも影響がありそうです。

9室蟹座に木星。足元の学問という感じがします。生活の中に哲学性を見出すとかそんな感じでしょうか。木星は3室のルーラーであり、書くことによって、極める意味もありそうです。

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