2024年3月10日（旧2月1日）新月

2024年3月10日（旧2月1日）新月の東京のホロスコープです。日本では7室のカスプ（DC）の手前の、魚座20度台（数え21度）での新月でサビアンシンボルは「小さな白い羊と子供と中国人の召使い」です。直感にしたがって自由にのびのびと生きるというような意味があるそうです（解釈は松村潔先生の『愛蔵版　サビアン占星術』を参照しています）。太陽と月は7室魚座の海王星と合、12室乙女座のリリス・アセンダントとオポジション、MCと合の双子座のベスタとスクエア。なお、6室は水瓶座に金星、魚座に土星が入っています。危うい感じがしますね。特に6室のテーマ（防衛・公衆衛生・病気・労働など）と7室（同盟国や対立する国）に関してかと思います。パンデミック条約の危険性などが指摘されていますが、ワクチンなどを押し付けようとする動きがあるかもしれません、そうでなくとも幻想に囚われた保健衛生の政策とか、同盟や対立する関係における幻想や見誤りなどがあるかもしれません。金星は2室のカスプのルーラーになっていますが、防衛予算とか公衆衛生の予算という感じもしますし、そういう事に関するお金の絡む癒着かもしれません。

アセンダントは乙女座（これもきな臭い感じがします、あるいは医療に関する感じ）、ルーラーの水星は7室牡羊座にあって、サインをまたいで魚座の海王星と合。国と国の関係性や情報戦に関して煽りや幻想が絡みそうです。健全な共感とかなら良いのですが。ドラゴンヘッドとカイロンの合も7室牡羊座です。人の間、あるいは国の間の傷も疼くかもしれません（癒やしのチャンスでもあるでしょう）。

5室水瓶座に冥王星、アセンダントと海王星・水星のオポジションを調停、そして火星、火星は8室牡牛座の木星・天王星とスクエア。異次元的に進む少子化、死亡率の上昇、そして増税や債務の増加などが考えられるかなと思います。関係国の経済に異変が見られるかも。国民の怒りの表現とかも考えられるかもしれません。

MCとベスタは双子座です。情報が鍵になるかもしれません。3室射手座にはパラスもありますし。