2023年2⽉4⽇⽴春(旧正⽉節)

今回は、今年2023年(令和5年)の立春のホロスコープをご紹介したいと思います。多分、西洋占星術において立春(太陽が水瓶座15度)のチャートを作るのは一般的ではないと思います。しかしながら日本を含む東アジアでは、ひとつの正月的な節目として重視されていることや、太陽が春分点まで45度(セミスクエア)であることから、節目として見てもよいのではないかと思い、作ってみました。

なお、旧正月・春節というのは、立春に一番近い(前後ともあり得る)新月の日だそうです。なお、西洋占星術では春分図は一年間効力があると云われていますが、春分に一番近い新月というのも、普段の新月より重視する(一年間効力があるとする)考え方があるようです。


2023年2⽉4⽇⽴春(旧正⽉節)の東京のホロスコープです。外国のエフェメリスには立春の時刻って載っていないんですね。こういうものは私は神社の暦を見て作っています。『理科年表』や『天文年鑑』、あるいは国立天文台のサイトなどでも良いでしょう。アストロシークで水瓶座15度になる時刻(世界標準時で出ますが)を検索する手もあります。

太陽は10室MC近くで、水瓶座に達します。10室には水瓶座に土星、魚座に金星もあります。土星は3室蟹座の月とインコンジャンクト(クインカンクス)、金星は月とセスキコードレイトです。また、太陽は12室牡牛座の天王星とスクエア。なんか怖い配置ですね。陰謀にのせられた政権が、増税をしたり、情報統制をしてくるようにも見えます。その場合、今では、あからさまな言論弾圧などはしにくいでしょうから、偏った情報を発信してくるなどのやり方が考えられるかと思います。

9室のカスプすぐ手前の山羊座の水星(アセンダントのルーラー)と、9室山羊座の冥王星は月とオポジション。それらと6室蠍座のバーテックスがスクエアでTスクエア。情報の暴露あるいは、情報をめぐる攻防などが考えられます。ショックを受けるような情報ということかもしれません。医療・感染症対策や防衛に関係することかもしれません。

1室双子座に火星。太陽とはトライン、冥王星とはセスキコードレイト。金星とはスクエア。怒りの世論と思いきや、政権を意味すると云われる太陽とはトラインですね(案外好意的?)。情報による世論の分断という感じかもしれません。

11室魚座に海王星、牡羊座に木星。同情あるいは幻想に満ちた国際関係でしょうか。海王星のアスペクトは悪くなさそうです。

12室の天王星が不気味です。なんか企んでいるのか?あるいはそういう連中の中で何かが起こっているのか?月とはキンタイルですね。市民にとって良い変化だといいのですが。あと病院の問題という意味も考えられますね。

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