プリゴジン氏の乗った飛行機墜落に関する占星術的考察

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者プリゴジン氏の乗った飛行機が墜落した事件の高度が急激に下がった時刻のチャートです。実際にはモスクワから離れた後ですが、地理がよくわからないのでモスクワで作成しました。時刻はタス通信の記事を参考にしました。ホロスコープ的には大きくは違わないと思います。

やっぱりかという感じですが、死の意味もあると云われる8室に太陽がありますね、この場合の太陽はプリゴジン氏を表していると考えられるでしょう(軍事会社のボスですから)。しかもこの太陽、プリゴジン氏のネータルのドラゴンヘッドと合なのです。

アセンダントは山羊座で、ルーラーの土星は1室山羊座で太陽とはインコンジャンクト。ネータルの土星とは合です。また、この図の太陽と土星のオポジションに対してMCがスクエアのTスクエアが出来ています。

また8室乙女座には水星と火星があり、2室魚座の海王星とオポジションです。これも移動中のトラブルという感じがします。

そして、3室牡牛座に木星と天王星があり、9室蠍座の月とオポジション。3室・9室でこれも飛行機事故らしい感じがします。しかも、ノード軸も3室・9室ですね。一緒に乗っていた方々も亡くなったようですね。IC附近のカイロンも何か悲しいものを象徴しているようです。

7室獅子座に金星。なにかお金が動いていたのでしょうか(あくまで推測・可能性です)。

ネータルチャートと墜落して亡くなった日のトランシットです。ネータルの土星のあたりに冥王星が、ネータルのドラゴンテイル・カイロンのあたりに土星が来ています。また、ネータルの火星のところに金星が、ネータルのドラゴンヘッドのところに太陽が来ています。ノード軸は人の生き死にと関係が深いとも云われ、太陽が乙女座に入ったのも占星術的には引き金になったのではと思います。しかも、ネータルの金星のあたりにドラゴンヘットが来ていますね。海王星のあたりに月というのもなにか関係があるのかもしれません。

最後になりますが亡くなったプリゴジン氏及び同乗された方のご冥福をお祈り申し上げます。

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