![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118858776/rectangle_large_type_2_1636599ec0d5cf95ab3ea359b68e43d7.jpg?width=1200)
ハインツ・ホリガー
昨日聴いてきた名古屋フィルハーモニー管弦楽団を指揮したハインツ・ホリガー氏。
実はバリバリの前衛作曲家。
ドナウエッシンゲン音楽祭で現代音楽の音楽祭があり、その1950年から1990年までの傑作作品集でブーレーズ、シュトックハウゼン、クセナキス、ペンデレツキに並ぶようなすごい作曲家。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118858138/picture_pc_bf0f351b804fcbe9a37fb02029c7b5fa.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118858172/picture_pc_dac80bf4c856041b6c7f16f84e136fdd.jpg?width=1200)
CD3枚目の三曲めに収められており、並びの作曲家を見れば錚々たるメンバーであるが知らん人の方が多いとは思う。
戦争で大量殺人を経験したヨーロッパ人が、戦後に「人間性」という概念を信じていいのか?と言うところから芸術や哲学が再スタートをしている。
音楽や文学や哲学は複雑にクリエイターが相互に影響を受け合っている。そんな音楽が明るく楽しいわけがない。眉間にスジをたてて聞き入るようなそんな音楽、と言うべきだろうか。洗脳を受けないと美しいとは思えないと、とそこまで言うか、と言う気もするが。
と言うわけで私は今日のハインツ・ホリガーも聞くつもりである。当日券ありますように。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118858793/picture_pc_5e632084cb3aa8f538ab4ae385b24838.jpg?width=1200)
ハインツ・ホリガーの習作II
ハインツ・ホリガーがモーツァルトのオーボエ4重奏曲に参加
ハインツ・ホリガーが自作の曲を振っている
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?