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Memories of SUBJECT RECORDS

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『SUBJECT RECORDS(サブジェクト レコード)』 1996年4月に始動し、活動停滞~復活~再び活動停滞を経て、2018年9月に活動を完全に終了した神戸発のテクノレー… もっと読む
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記事一覧

[Episode.38] おわりに

ちょっとしたきっかけで「SUBJECT RECORDSの創成期の歴史を書き綴ってみよう」と決意したのが2…

ASTROID
4年前
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[Episode.37] SUBJECT RECORDS 第1期の終焉

1996年の4月に始動したSUBJECT RECORDSは、1998年3月末をもって急激に活動が停滞して失速して…

ASTROID
4年前
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[Episode.36] ASTROID 誕生秘話

新レーベル「GYROTRAX」からのデビューに向けて、僕は新たなハードミニマル/ハードテクノなト…

ASTROID
4年前
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[Episode.35] 新レーベル 「GYROTRAX」 始動

SUBJECT RECORDSの2nd CD「ORIENTAL FUNK」を制作中の段階で、今後の自分のテクノの活動形態を…

ASTROID
4年前
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[Episode.34] 僕がDJを辞めた理由

1997年12月6日(土) 神戸三ノ宮のライブハウス「STAR CLUB」で開催された異種ジャンル混合イベ…

ASTROID
4年前
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[Episode.33] 異種ジャンル混合イベント「COCK TAIL」

Love❤Kitchenのvinylmanはサウンド制作は行わないが、DJおよびアートワーク面で欠かせない存…

ASTROID
4年前
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[Episode.32] 2nd CD 「ORIENTAL FUNK」

「SUBJECT RECORDSの次のリリースは、ハードテクノ/ハードミニマルにフォーカスした作品や!!」と決意した僕は、新しいCDリリースの企画構想に入った。 マリオさんとdj yukiと僕の3人で曲を出し合って、3人でひとつ名義にすることとし、そのユニット名は「COSMIC CUBE」とした。しかし、マリオさんから「COSMIC」というワードがハードミニマルな作風に合っていないとの意見があり、別の名義を考案することとなった。 ミニマル(反復)に合ったワードを色々と考え

[Episode.31] ヒップホップバンド「ヌッソン」

記憶が曖昧で時系列が間違っているかもしれないが、おそらく1997年の8月か9月あたりの出来事。…

ASTROID
4年前
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[Episode.30] スキンヘッドの思い出

1997年7月。2度目の就職活動で既に内定をいただいて、留年した大学も卒業間際になった時期に、…

ASTROID
4年前
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[Episode.29] ハードミニマルへの傾倒とMario Tanaka

1995年~1996年あたりから、140BPMを超えるハイスピードで半小節や1小節の強烈なフレーズを繰…

ASTROID
4年前
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[Episode.28] ele-kingの某ライターに電話で2時間説教を受けた事件

SUBJECT RECORDSの1st CD「Music For Strange Lovers」の販路を拡大するために、Oui Distribut…

ASTROID
4年前
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[Episode.27] 感謝の思い

SUBJECT RECORDSの諸活動をサポートしてくださった方はたくさんいらっしゃって、どの方にもと…

ASTROID
4年前
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[Episode.26] 1st CD 「Music For Strange Lovers」(後編)

そんなこんなで素晴らしい楽曲が集まってきて、CDのプレスのマスターとなるディスクの作成をサ…

ASTROID
4年前
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[Episode.25] 1st CD 「Music For Strange Lovers」(前編)

SUBJECT RECORDSの1st LP「Love Sonic Strategy4」で大赤字を出して以来、リリースについては少し臆病になっていたのであるが、若さゆえの無鉄砲な衝動で「次はオムニバスCDをリリースしたい」という思いが徐々に湧き上がってきた。 リリースのためのお金はバイトをしたり親から借りたりすれば何とかなるけど、時間は何をしなくても無情にも過ぎ去っていく・・・。 大学をわざと留年して得た「1年間のモラトリアム期間」を悔いの無いようにするには、怖がっている