見出し画像

中国体験記のはじまり

■ なぜ中国へ2ヶ月行くことにしたか
2023年の夏よりコロナ後の訪日する外国人が再び戻ってきた。それに伴い2019年ぶりに4年ぶりのインバウンドガイドを務める機会に恵まれた。中国本土からはまだ少なかったが、台湾やシンガポール系の中華圏の方々が割合として約半分弱、コロナ前と変わらずに戻ってこられた。久々のわちゃわちゃインバウンドツアーは懐かしい感覚があって、また高所×外国人のご案内は一番得意とするジャンルなのでこそ、インバウンドご案内10年目にしてさらなるスキルアップを測りたいと思った。いつも英語でご案内をしているが、全く英語も日本語も伝わらない中国語スピーカーが昨年は3名ほどいた。

2023年の夏は世界各国から580名を富士山でご案内した

■ 旅の目的
今回の旅の目的は①語学の習得②文化の見聞拡大にある。
今年の夏前に一つのスキルアップを目指して、中華圏のご案内対応力を伸ばすことが一つの目標
その為には
❶簡単な中国語の習得
❷登山者に寄り添いより良いガイドをするためには、表面的な語学習得だけでは足らず、本質を理解するために中華系のカルチャーを知る

中国に対するステレオタイプのネガティブなイメージとして、声が大きく、集団で大人数で戯れていて、空気を読んでないような動きをしているという印象を中華系の方々にいだいている人もいるかも知れない。だが、それは極一部でしかなく、地域によってもかなり特性が異なるので、{アジア/中国人/派手賑やか}などの大枠で括ってしまうのは本当に失礼極まりない話だ。
確かに建前と本音の世界が存在する日本と比べると中国圏では自己主張の世界を強く感じるかも知れない。だがそれが良さでもある。

■ 雲南省昆明(うんなんしょう・こんめい)
Yunnan Kumming
中国本土の中でも西南に位置する雲南省は、中国人にとってもいつかは訪れたい秘境が多い地域。北部に行けばチベット圏で標高も高くネパール同様ヤク🐐がいたりする🟥🟨⬜️🟦🟩

しかし省都の昆明は大都会だ!
雲南省は日本がすっぽり入るほどの広大な面積を持ち、都市も発達しており、スタバやマックもあるので一安心だ。人々はどんな暮らしをして、どんな風土を生きているのか。ちょっと冒険してみたいものである。

2024/04/16
今日から6月15日まで2ヶ月間いろんな事を吸収して日本でのガイディングに活かして行きたいと思う。

台湾と緯度が同じくらいだ
中国南部の大都市:昆明
昆明の街中のフードストリート

●中国滞在Week1 (4/16-4/23)
・中国語が何一つ聞き取れず呪文にしか聞こえない
・台湾は日本語表記がメニューや看板など至る所にあったので理解できたが本土にくるとお助け船は一切ない&簡体字になるので、漢字をみても理解できない
・ピン音が難しすぎる!英語や日本語がいかにストレスなく発音できるのか思い知った笑
・食事は辛いものに少し慣れてきた
・現金決済がほぼない!郵便局など公共機関も全ての決済はAlipayかWeChat pay
・移動手段は電動バイク「哈咯(ハロー) 」大活躍※初乗り2.5元(約50円)で乗れるのでお得!
・あこがれの定住型生活は楽しい!
・気候がとてもよい!過ごしやすい!

我、到着、雲南なり!(きっとそんな感じ?)
各国からの留学生の集い(これぞ本当の異文化交流!)
BBQダーバオ(take out)
Uncle John
夜20:20 街で風船を売り歩くお爺さん
クライミングジム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?