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今日は冬至~良い時にこそ次の備えをして、報われないときにこそ希望を捨てない

今日の日付が変わってすぐに太陽が山羊座へ移動し、冬至を迎えました。いよいよ1年の最終章までやってきましたね。

ここから春分までの3か月はおまとめ&準備期間になります。

今、新しいことを始めるというよりは、今年の成果を確認して落とし込む、まとめることに向いています。

山羊座は土星を支配星に持つので、増やすよりは減らしていく作用が強まります。

・減らすことを意識する
・苦手を克服する
・土台を作る
・次の準備をする

この期間に学生さんなら卒業試験や入試が始まるように、大人の私たちも、今年の春分から始めたことの結果を出していく期間になります。

3か月ありますので、焦らずじっくりと今年のおまとめに取りかかってみましょう。

・中途半端に散らかったものをまとめ上げる
・迷っていたものに結論を出す
・必要のないものは終わりにする
・結果が出せたものの活かし方を考える

春分から新しくスタートさせることのための準備期間の3か月になります。新しい種となるアイディアも湧きやすくなる時期です。

なぜなら冬至は極まって陽となる、ターニングポイントの時。暗闇の中から希望が立ち上がってくるのです。

四面楚歌だったことや膠着してどうしようもなかった関係性にも、うっすらと光明が見えてくるときでもあります。

耳を澄まして目をこらせば、どこかしらからヒントらしきものが見つけられそうなのです。

暗闇の中から光が見えてくる。一陽来復という言葉があるように陰の極みが冬至で、ここから陽が強さを増してくるのです。

陰陽は自然の摂理ですね。

その陰から陽へと移り変わる流れの中で私たち人間も含めて万物は生きているのだと、毎年冬至になると考えさせられます。

ここから寒さは厳しさを増していくのに、日暮れの時間がだんだんと遅くなっていくのです。

お勤めの方ならお仕事を終えて帰られる頃に、真っ暗だった夜空がまだ陽が沈み切らずにうっすらと明るさを残していることに気がつくでしょう。

私は一年のうちで、この寒さの中で陽が長くなっていく不思議さを感じさせる、この瞬間が最も好きです。

同時に、「驕れるもの久しからず」という言葉も思い出します。

最も盛りのときに凋落は始まっていて、なんの希望も見いだせない様な暗闇の時にこそ、春の訪れがすぐそこまで来ている。

全ては反転する流れの中に活かされていて、誰もがその宿命から逃れられないのかもしれません。

だからこそ、良い時にこそ次の備えをして、報われないときにこそ希望を捨てない。それを腹に落とし込んでいる人ほど、運命に翻弄されない強さと賢明さを身につけて行くのでしょうね。

それでは、ここから3か月、春分のスタートへ向けて淡々と準備を進めて行きましょう!

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