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結局、書くことに。

この世でもっとも信頼している人から
書いたら?オレはお前の文章好きやけど、と言われ、結局、書くことに。

思い返せば、小学生の時に出した手紙の数々は伯母や阿闍梨さんに褒められていたのであった。母に褒められた記憶は少ないが、彼女は書くことに関しては娘のことを認めていて、私が旅先から書いた絵ハガキを、あんたの文章は情景が浮かんでくる、と言って喜んだ。
怖がりなこともあって、遠回りとか後回しとか、テスト前に勉強机をキレイにするみたいな逃避をやりがちだ。結局はとても大切だから壊したくなくて書くことに触れずにいたのだろう。
これって5ハウスの双子座土星案件で、ちゃんとした文章じゃなきゃ発信できないという大きなためらい・抑制であり、教科書どおりである。

じゃあ、「ちゃんとした」ってなんなの、と。

水瓶座水星期にはただ夢中で書いてたらみんな喜んでくれた。クラスメイトも面白がって読んでくれた。ちゃんと、なんて、これっぽっちも考えてなかった。ただただ鉛筆が走った。

子どもだったから。
いつのまにこんな格好つける大人になったんだか。

実際のところ、水星と土星はミューチュアルレセプションなので、水星は双子座の5ハウスに遊びに行ける。もう、土星があって書けないなんていえないし、いわなくていい。

木星期を絶賛満喫中の自分としては、生きていれば必ずやってくる土星期をどう形作っていくのか。次の発達年齢域を味わい尽くしたいから、淡々と書き連ねる日々を再開しようと思う。

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