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11月24日☆射手座新月は「射手座」であふれている!

11月24日射手座新月では、射手座に4つの天体とアセンダントが含まれていて、かなり射手座が強調された星の配置になっています。
射手座新月からの1ヶ月のテーマや、新月図に隠された裏テーマをお話ししていきます。

今の星の配置

少し遡ること、11月16日に金星が。翌17日には水星が、射手座に入りました。
12月初旬まではどちらも射手座に居ますので、射手座っぽく過ごしたり、楽しんだりすることがラッキーアクションといえます。
次いで、22日には太陽が射手座へと移ります。射手座を意識して過ごす1ヶ月の始まりです。
そしてこのタイミングで、射手座に月が移動して太陽と重なり、24日の射手座新月を迎えることになります。

アセンダントはその時間を司る

射手座新月は24日午前7時57分頃起きます。
その時間のチャートをみるとアセンダントの星座も。。。なんと射手座なんです!(どんだけ射手座を推してくるのよ)
アセンダントはその時間を司る星座です。

よって、新月から始まる1ヶ月は「射手座」っぽさが表に出てきやすい、感じられやすい時間といえそうです。

射手座の世界観

射手座は半身半馬の姿をした、ケイロンという名の賢者です。
ギリシャ神話では武術や医術に長けた賢人として登場しています。
その聡明さを生かし医術に優れた神様を何人も教育しました。

よって射手座は教養、高等教育、書物、語学、向上心、精神的な成長、理想の追求、深遠な世界、哲学、信念、まだみぬ世界へのはてしない旅。。。そのようなテーマを持ちます。

そして、射手座の支配星(ルーラー)は木星です。

木星はギリシャ神話では最高神・ゼウスになります。大神ですから、大きな胸でどん!と受け止めるような頼もしさもありますし、面倒見がよくて結構なんでも受け入れてしまう大らかさや楽観的な面もあります。
何といってもゼウスは恋愛にはかなりルーズな神様です!笑
あっちっこっちでいい仲になっては世継ぎを次々とこさえます。
「いいじゃん別に、好きになっちゃったんだからしょうがないさ」←これが免罪符で浮気のし放題。(射手座の人が浮気性ということではないです)

なので射手座はこの木星の影響を受けて、自由にのびのびとやりたいし、ひとつには絞れないし、まだ見ぬ世界を知りたいし、細かいことにいちいち関わってられないし。。。という価値観で行動します。

射手座の矢は放たれたら最後、もとには還ってこない鉄砲玉なのです。

射手座っぽい1ヶ月の過ごし方って?

射手座っぽい過ごし方を上げていきますね。

・ワンランク上を目指してスキルアップ
・習い事にチャレンジ(教養を身につける)
・可能性を広げる(小さくまとまらない、諦めない)
・初めての土地を訪れる(旅行、アウトドア)
・物語の世界を旅する(写真集上で海外旅行とかも)
・心の中の深遠な世界を探る(自分のあり方を考える)
・家の外回りを掃除する(外にも目を向けて)
・細かいことは気にしない(だいたいでOK)
・来る者拒まず、去る者追わず
・自分の価値観、相手の価値観を大切にする
・合い言葉は「いいね~」(肯定的に)
・慌てずドンと構える(肝が据わった状態)
・うまくいくと信じる
・太っ腹もいいけど、浪費にならないように
・豪華絢爛な雰囲気を取り入れる。。。などなど

「まいっか」の1ヶ月でいきましょう笑

射手座新月の裏テーマ

新月チャートの天体配置のバランスをみると、柔軟宮に7天体も入っています。10分の7です。
柔軟宮は季節の終わり、橋渡し役の性質を持ちます。
星座でいうと、双子座・乙女座・射手座・魚座ですね。

この1ヶ月は変化していくとき、変化が多いとき、節目に向けて終わっていくとき、といえます。
今は秋の終わり。冬に向けて季節をスライドさせていくのが射手座の役割です。
転じて今は、うまく変わっていくことが出来るとき、でもあります。

変えようのない過去のことや、自分だけではどうにも変えられないようなことに固執ぜず、変わっていくこと、終わっていくことをそのまま受け入れて、次のステップを踏んでいく方がきっとうまくいくはずです。

楽観的なゼウスのように「だってしょうがないじゃん」とあっさり手放していく方が幸運に恵まれていきます。

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星が示してくれるのはいつでもしあわせへの道標です。

射手座の深遠な世界には「占星学」も含まれます。
この機会に星読みにふれてみてはいかがでしょうか☆

長くなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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