12サインのグループ分け③・四元素
こちらも参考になさってください
→ 12サインのグループ分け①・二区分
→ 12サインのグループ分け②・三区分
今回は12サインのグループ分けのひとつである『四元素』(エレメント)についてお話ししたいと思います。
四元素とは、火・土・風・水の4つの元素です。
この世界の物質は、火・土・風・水の四つの元素から構成されるという、古代ローマやギリシャ時代の化学理論がもととなっています。
ヨーロッパではこの考え方をもとに、ハーブや星の動きを取り入れながら治療していた時代がありました。
東洋医学でいうところの、陰陽五行説のようなものといえるでしょうか。
ちょっと主題からは外れますが、四元素はタロットカードのスートにもあてはめることが出来ます。
ワンド(棒)・・・火
ペンタクル(金貨)・・・土
ソード(剣)・・・風
カップ(聖杯)・・・水
西洋の魔女、魔法使いもこの四元素(エレメント)をうまく使いこなして、マジカルワークを行っていたといわれますね。
現代のスピリチュアルワークでも大変重要な要素となっています。
12サインを四元素をもとにグループ分けすると、以下のようになります。
4つのグループの特徴・傾向は以下のような感じです。
このグループ分けは、雑誌の星占い特集にもよく出ているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、グループごとの相性(相乗効果のある組み合わせ)という捉え方もあります。
火 + 風・・・これはもう、風で火をおこすですね。急成長、起源からの栄えという感じ。
土 + 水・・・大地は水をぐんぐん吸収して、緑を育みます。じっくり丁寧に成長する感じですね。
反対に効果を打ち消してしまう組み合わせもあります。
火 + 水・・・消火活動です。鎮火で意気消沈。復活に時間がかかりそうです。
風 + 土 ・・・ 乾いた大地には何も育ちませんね。風化してやがて土に還ります。
これは単に良い悪いの組み合わせではなく、お互いの持ち味や特性、自分と反対側にあるもの(価値観)を知るという点で大変有効になります。
エレメントはエネルギ―ですから、その使い方を知っておくととても便利です。
ポケモンなどのゲームや、SFやファンタジー系のアニメなどにも、攻撃技や呪文などとしてこの元素の特性の使い方が出てきますね。
こういう点をみても、日本のゲームやアニメをはじめとするサブカルチャーって素晴らしいなぁ・・・と感じます。
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